mountaineering

2021年6月16日 (水)

『あの人の山道具』

本日発売の『あの人の山道具』(男の隠れ家別冊)で、ご紹介いただきました。
掲載誌が届きページをめくったら、15人全員友人先輩・今日も明日もご一緒する仕事仲間だったという……なんと。SNSでタグ付けしちゃいたくなるような。

 

ほかに、登山SHOPやブランドのスタッフ達の愛用品もありました。
よかったら、どうぞご覧ください。

 

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田部井淳子さん@BE-PAL

小さい記事です。
発売中の『BE-PAL』の「LEGEND OF LEGEND'S CAMP」にて、田部井淳子さんについて短文を書きました。
エベレストBCのメステンの写真とともに、いかに彼女が「食べさせたがり屋」だったか。

あるとき、カシオ展示会にプロトレックアンバサダー達が集まることがあり、富山の山から駆け付けた私は、行動食に重宝していた泊・木村豆菓子店の「ぜいたく豆」を用意し、アンバサダーの友人達に「これ、美味しいの」って手渡していたら。
そのひとりの竹内洋岳さんが、「柏さんさあ、まるで田部井さんみたいだよねー」と。
私にとっては最高の賛辞でした。

色んな方のいろんなキャンプが載っている一冊です。

Bepal

2021年5月24日 (月)

鳥海山@毎日新聞わくわく山歩き

5月17日の毎日新聞朝刊「わくわく山歩き」では、鳥海山を取り上げました。
webでもご覧いただけます(有料)。
https://mainichi.jp/articles/20210517/ddm/013/070/034000c

鳥海山は、情景が目に浮かぶ山だと思います。登っているときも、滑っているときも、下山後に仰ぎ見るときも。その山姿も鳥海山を取り巻く景色も、それからそこにいる自分の心情も。
だから、「鳥海山の歌」に歌われたのかなあと思ったりしますが、なによりも、地元から愛されている山。
高校山岳部の顧問だった池田正明先生の故郷の山、おらが山でもありました。

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2021年5月 3日 (月)

伊藤哲哉さん写真展「SEASONS北岳」@エルク

4月29日は、甲府にある登山道具店エルクで開催されていた、伊藤哲哉さんの写真展「SEASONS北岳」の最終日だった。
この日は、開店前から、エルクで仕事をする予定で9時には店入りをした。
ショップスタッフ達は、ゴールデンウィークに向けた売り場作りを始め、私は店の片隅で仕事を開始した。
その合間に、伊藤さんの写真展を拝見。

エルクの吹き抜け2階にあるスペースは、写真展や絵画展などに使われることが多い。
冬に、青山のnine galleryで拝見していた者としては、正直にいうと今回はどんな展開になるのかドキドキしていた。
エルクは、賑やかなお店であり、その吹き抜け2階でやるからには、写真の世界をどう作りだすのかなあと、思っていた。
一方で、nine galleryは、私も大好きな装丁家であり、アートディレクターの三村漢さんがプロデュースしており、伊藤さんの写真展についても、ディレクションしていた。写真の配置もサイズも、ライティングもすべて演出が整っていて、このなかで見る伊藤さんの作品は、かっこよかった。

いざ、エルクの階段を上っていくと、だんだんと見えてくるのが、北岳を正面からとらえた大きく焼いた作品だった。いわゆる山岳写真。
そして、伊藤さんの世界へ入っていくという演出になっていた。

一度拝見した作品ばかりだったが、心なしか、青山のときと表情が違った。

夕方、来客がはけたころ、もう一度階段を上がっていき、伊藤さんと話をした。
伊藤さんは、「写真も山梨にやってきて、山が近づいたから喜んでいるんですよ」と。
なるほど、そうだったのか。
朝の静けさのなかで観たときと同じような印象が、夕方の賑わう店内で観ても感じられたのは、山が近いからか。
おもしろいコトを言うなあ。
三村さんからも、色んなアドバイスをもらい、写真位置を入れ替えたりしながら、配置したという。

写真は、見る人の心象が反映するときもあるけれど、その場の雰囲気にも影響を受けるのかもしれない。
青山と甲府エルク、それぞれよかった。

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2021年4月16日 (金)

21年ぶりのインタビュー

昨日、21年ぶりに雨宮節さんをインタビューした。東京雲稜会であり、イエティ同人の雨宮さん。
雨宮さんにインタビューを、と思い立ったのは、『日本登山体系』を読み直していたときのことだった。
長い年月が経ち、こうやってまたご一緒できたことが、なによりも嬉しかった。
21年前、雨宮さんがチョ•オユーにスキーを持って向かうというその前に、インタビューした記事を今朝やっと見つけて、読み直しインタビューに臨んだ。

 

この日、雨宮さんのあとは、初対面の林恭子さんをインタビューした。

 

先月は、インタビューに限ればこれまた20年ぶりぐらいである、友人の柴崎佳苗さんと脇坂麻衣子さんを。
初回は佳苗ちゃんと麻衣ちゃんと3人で。各々の飲み物を持ってzoomの前に集合。まるで、飲み会のようだった。私達を知っている方々であれば、その様子が目に浮かび、笑うと思う。後日、ふたりそれぞれを再度インタビューした。

 

執筆先も内容もそれぞれだし、雨宮さん、林さん、佳苗ちゃんに麻衣ちゃん、年代も志した山もそれぞれだけれど、 4人が全く同じ話をしたことが印象的だった。
それは、富山の登山家である酒井秀光さんが、ある結婚式で述べた祝辞「幸せは求めるものではなく、感じるもの」にも、通ずること。
こんなことがあるから、この仕事がやめられない。

 

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2021年4月 1日 (木)

ヤマケイ新書『ドキュメント 山小屋とコロナ禍』 お詫びと訂正

先々月発売になった『ドキュメント 山小屋とコロナ禍』に、team KOIと私個人で50ページ以上書いております。
年明けに見本が届いてすぐに気づいたことですが、修正依頼をした箇所のなかに、正されていないところが多数ありました。
版元に問い合わせ、その経緯などは説明を受けましたが、まるまる1章修正がされていないこともあり、合計70ヶ所ほどに及びます。

3ヶ月もかかりましたが、本日、山と溪谷社のwebに「お詫びと訂正」が掲載されました。
http://www.yamakei.co.jp/products/2820510680.html

冒頭に「主な訂正箇所を、以下に列記します」とありますが、これ以外の間違いが重要ではないということは、まったくなく、どれも関係者および読者の皆さんにたいへん失礼なことです。
また、数が多く、とても読みづらいです。

書き手としても非常に悔しく、痛恨の書籍になりました。
関係の皆さんへのお詫びは、年明けから重ねておりますが、読者の皆さんにも大変心苦しく、お詫び申し上げます。


なお、上記の件が未解決だったため、本ブログでは本書の紹介をひかえておりました。
以下で、紹介しております。
facebook(本日から全体公開) →コチラ
team KOI note →コチラ

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2021年3月25日 (木)

川原真由美さん個展@title

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イラストレーターの川原真由美さんが、昨年上梓した『山とあめ玉と絵具箱』の原画を中心に個展を開催しています。
とっても素敵でした。


 


本著を手にしたとき、鮮やかな山吹色の表紙と淡いタッチの絵に惹かれて読み始めたのですが、なかなか体力あって硬質な文章。それは彼女の人生経験がなせることなのかな、と思いました。


 


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文中にも出てくるのですが、川原さんはRCCの中村勝郎さんの姪っ子さん。叔父のことは一介の山好きと認識していて、数年前に山を始めてから、「藤木久三さんって、あの叔父の友人の藤木さん?」って思ったぐらいのようです。


 


今回の展示は、裏銀座、常念山脈、高山植物、山をモチーフにした抽象的な絵など。
なかなか、生々しい絵もあり、それを『山とあめ玉と絵具箱』などというキュートなタイトルの書籍に収めた理由を聞き、共感しました。


 


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会場には、本棚もあって、ご自身が持ってきた本(ボックスの中→RCC会報の中村さんが描く概念図が美しかった)や、お気に入りの本を販売中です(ココ、本屋さんなので)。
販売の本が載っている棚は、なんとご自宅の本棚を外して持ってきて取り付けたと。なんて可愛らしい方なんだろう。


 


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私は、山村正光さんの『車窓の旅 中央線から見える山』を購入しました。
生前、山村さんをインタビューする機会に恵まれ、彼の著書は幾つか手元にあるのだけれど、文庫本化されこの表紙! 買わずにいられないでしょう。横位置の写真を縦に使うのも斬新な装丁。
どこから撮ったものか書いていないけれど、山村さんがいちばんお好きだった甲斐駒ヶ岳は、日野春からの眺め。


 


ところで、絵描きはこうやって原画を売り、一人の人の手元に届けるわけだけれど。
売文者は、一人の人のために文章を書き、届けることってあるのかなあ。それは、手紙なのか……とわけのわからないことを考えながら、帰ってきました。


 


4/5まで、東京・荻窪「title」
https://www.title-books.com/event/8679

2021年3月24日 (水)

『清冽 茨木のり子の肖像』(後藤正治著)@ランドネ

現在発売中の『ランドネ』5月号は、特集「バックパックを背負ってテントに泊る」です。
山の夜、テントの中のひとりの時間に読みたい本のコーナーに、『清冽 茨木のり子の肖像』(後藤正治著)について書きました。

ランドネ読者の平均値とあらゆるところでかけ離れている自覚があるため、あらかじめ「茨木のり子、堀文子、石垣りんあたりでいこうと思うのだが」と編集担当の佐藤泰那さんに話したところ、「茨木のり子と堀文子は私も山に持っていきます」と。

当たり前のことではありますが、私より前の世代から読み継がれている詩文は、世代を超えて伝わっていくのだなと、改めて思いました。

ほかに、
奇二正彦さんの『宇宙船とカヌー』(ケネス・ブラウワー著/芦沢高志訳)
池田圭さんの『河童の三平』(水木しげる著)
真田緑さんの『旅をする木』(星野道夫著)
があります。どれも、素晴らしいエッセイでした。

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2021年3月23日 (火)

頚城山塊・焼山@毎日新聞

3/22の「わくわく山歩き」@毎日新聞は、頚城山塊の焼山でした。
webでもご覧いただけます(有料)。
https://mainichi.jp/articles/20210322/ddm/013/070/029000c

焼山は、冬から春にかけて、スキーを使って登り滑ったことしかありません。
青葉の季節も気持ちよいだろうなあと想像しながらも、今回は、山スキーの話を書きました。

繰り返し焼山に一緒に登った友人が、私たちの山行を「嶽参り」と言った話も。

雪がつくと、麓の糸魚川市街から眺めてもひときわ存在感があり、静けさがあり独特の山容のこのあたりの山が大好きです。

ところで新聞記事なので、ある程度一般の方々向けに書くのですが。スキーを使った登山のこと、なんて表現するか。
・山スキー
・ツアースキー
・バックカントリースキー
など幾つかの言葉がありますが、どれを使うかとfacebookで友人達に尋ねたところ、同業のライター仲間が「スキーツーリング」と。
なるほど!ヨーロッパでよく使われる言葉ですが、彼が使うとしっくりきます。
私が使いこなせるかは、別の問題としても、ツーリングという言葉は一般の方でもイメージしやすいかもしれません。
スキーは走らせてナンボなので、「歩くスキー」という言葉には私自身は違和感があり、軽快さがイメージできるような言葉遣いがよいかもしれません。
前述のライター仲間も、私も、バックカントリースキーという言葉はなかなか使いません。その理由についても、少しお喋りしました。

この連載の大まかな年間予定を立てていますが、この先新型コロナウイルスの感染状況によっては山に行き辛い時期もあるだろうし、どんな山を取り上げるのがよいのか、どんなストーリーに仕立てたらよいのか、今日デスクと少し話をしました。

今日、コロナが原因となり孤立する女性が増えたこと、その支援の内容などが報道されました。
自分自身もけっして楽なわけではないけれど、こういう報道を読むとせつなくなります。
せめて、朝、新聞を広げた人が清々しい気持ちになれるよう、少しでも明るい気持ちになれるような記事を書きたいと思います。

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2021年3月15日 (月)

天岩戸神社に登山家が集う@『山と溪谷』4月号

『山と溪谷』4月号「天岩戸神社に登山家が集う」(P126~)

昨年、宮崎県高千穂町の天岩戸神社のご神体、天岩戸にしめ縄を張る神事が行われました。
集まったのは、竹内洋岳さん、天野和明さん、廣田勇介さん。
なぜ、天岩戸にしめ縄を張ることになったのか。また神話以来誰も立ち入ったことのない神域にどうやってしめ縄を張ったのか。
そこには、皆さんのこれまでの登山の経験と知見がありました。
そして、この神事はこのあとも続いていきます。
今回は、そんなお話です。

カラー4ページにわたって写真を提供してくれたのは、廣田さん。
トップに載せた天岩戸にしめ縄がかかった写真をはじめ、どれも廣田さんだからこそ撮影できたものばかりの貴重な写真です。
ぜひ、ご覧ください。

なお、竹内さんのプロフィールに誤りがあります。
誤)ハニーコーポレーション所属
正)ハニーコミュニケーションズ所属
お詫びして、訂正します。

写真は先日の戸隠山。
天岩戸をふさいだ岩の塊は、天照大神が天岩戸から姿を現したとき、手力男命によって遠く離れた戸隠へと放り投げられたと言われています。

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