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2018年2月 2日 (金)

平出和也さん SUUNTOインタビュー

登山家・映像カメラマンの平出和也さんをインタビューし、スウェーデンの時計メーカーSUUNTOのwebサイトに掲載していただいた。

平出さんは、SUUNTOという時計との出会い、山のなかで、旅先で時計とどんな付き合いをしているか。そしてこの夏のトライについても語ってくれた

彼と知り合って15年以上経つけれど、昨年は平出さんを3回インタビューする機会に恵まれた。
昨年2月、冬の八ヶ岳で久しぶりに会って一緒に登ったとき、なんて潔い人なんだろうと思った。成長、変容、成熟していく姿を、時を経て書かせてもらえることは、まったくライター冥利に尽きる。
 

記事内の写真は、平出さんのクライミングパートナーでもある 中島 健郎 さんが撮影。
以下は取材の一コマ、私が撮った写真。

SUUNTOのインタビューは
ひとつ前のインタビュー「15年目、4度目の夏、シスパーレ北東壁初登攀」については、

もうひとつ前のインタビュー「人はなぜ山に登るのか、山と対峙する試み」は、

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2018年1月18日 (木)

光を撮る

インタビューの原稿を書くために、テープ起こしをした文章を読んでいると、光の話が出てきた。
映像作家が語る、光の取入れ方。太陽の光、その後の月の光。
彼の言葉をそのまま書くだけでなく、私が書く地の文章も組み込んでいく。
 
太陽の光、月の光が照らしだすこの世がいかに美しく、心を打たれて、カメラを回しているのか。
彼が作った映像を見れば、そこには言葉は要らないけれど、いま書いている原稿は言葉を紡ぐ。
 
言葉の限界と、言葉だから表せられるものがどこにあるのか。
そんなことを探りながら書いていたら、ある写真家のブログが目に留まった。
お会いしたことはないけれど、その写真は何度も雑誌で拝見している。
光を追い求めて雪の山に登った彼が、月の光について、見事な文章表現をしていた。

2018年1月 9日 (火)

シスパーレ北東壁初登攀 映像公開

『ROCK&SNOW』078号に書いた、「15年目、4度目の夏」~平出和也さんと中島建郎さんによるシスパーレ北東壁初登攀について、ご本人たちが撮影した映像がYouTubeにあがっています。
今回インタビューしてわかったことは、スチール写真をほとんど撮ってきておらず、その代わり二人とも映像カメラマンであることを活かして、それぞれがカメラを持ち、映像についてはふんだんに撮影してきていました。
この先も、これらの映像がまた違った形で、多くの人の目に留まるように発表されていくのが楽しみですが、まずはこの映像を。
 
1/11付け
テレビ放映についても、予告がありましたね。
2月3日(土)19時~ NHKBS1 100分スペシャル
「過去3度の失敗、1度は諦めた夢の山 平出和也 
人生をかけて挑んだ シスパーレ7611m」
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2018年1月 1日 (月)

眼鏡をかけたり、外したり

年が明けて、メールボックスを開いたら、昨年インタビューした方から1通のメールが届いていた。
長年にわたって、何度もインタビューしてきた方であり、昨年は3回インタビューする機会に恵まれた(まだ原稿を書いていないものもあるが)。
 
インタビューへの感謝の言葉が書いてあったが、本人は上手く書けなかったと思っている記事もある。
先日、友人宅で仕事をしているとき、脇で友人がたまった新聞記事の整理をしていた。その中からひとつ小さな記事を差し出して、「こんなのあったよ」と。私が3回インタビューしたクライマーの記事であり、書き手もよく知る記者だった。
一読して、私とは違う言葉で表現している一節を見つけた。とても重要なシーンであり、私は自分が使った言葉がしっくりこないでいたので、彼の言葉にうなずいた。もうひとつ見つけたのは、私には聞き出せなかったインタビュイーの言葉である。その言葉で、記事は締めくくられていた。
こんな記事も書けるんだと、自分の至らなさを知った。
 
メールには、私が長年節目節目でインタビューしてくれることを支えにしているということと、私がフラットな視線で見てくれることに感謝していると書いてあった。
フラットな視線を保つのは、難しいことであるから、果たして実際にそうであるのか、自信はない。
 
物書きの師匠は、まずは眼鏡をはずして物事を見ろ、と言った。眼鏡というのは、悪い言い方をすれば「色眼鏡」にもなってしまう、その人の視点、視線だ。
けれど、モノを書くということは、必ずその人の視線が入るので、最後はもう一度眼鏡をかけて見てみろ、と。
つまるところ、フラットな視線と、自分の物差しをもった視線と両方で物事を見極め、書けということだったと解釈している。
 
ありがたい教えは、一時も忘れたことがない。
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2017年12月15日 (金)

今年3度目のインタビュー

今年、3度目のインタビュー。これまで何度インタビューしてきたか、数えたことはない。

大学生の頃に名前を知り、その後なにかの折りにインタビューが続いてきた。
今回のインタビューで、「登山を始めて、20年近く」と言ったので、私が見せてもらってきたのも、15年近くになるのだろう。
 
人は成長し、変容していく。そのリズムやスピードは、もちろん一定ではなく、一歩進んで二歩下がるときもあれば、螺旋階段を上っているようなときもあったり。真っすぐな道ではなく、曲がりくねったり、分岐点がやってきたり。
そんななかで人は、鮮やかな変容を遂げるときがある。
 
春先、久しぶりにインタビューして、なんて潔いんだろうと、鮮やかな姿を見せてもらい、ハッとした。
こんな風に、他者の人生に触れあうことができ、なにかの瞬間に居合わせてもらえるのは、とても仕合せな仕事だと思う。
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