6days to 彼女たちの山_銀嶺会
【6days to 彼女たちの山】
アルパインクライミングの項に、銀嶺会という山岳会の皆さんに登場いただきました。平成になってからできた女性が会員の山岳会。
銀嶺会は自分たちの足場、拠り所、帰って来る巣のような場所でした。
代表の宮田実穂子さん、宮田さんと一緒に会を創った笹川淳子さん、それと荻野恭子さんにお話を伺いました。
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銀嶺会の皆さんと出会ったきっかけは、尾白のおばちゃんでした。ある年の冬、黒戸尾根から私のほうが先に下山して売店にいたとき、おばちゃんが、駐車場に下りてきた宮田さん達を指して「彼女たち、一生懸命山に登っているから話かけてみな」と言ってくれたから。
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書籍が出来上がったいま思うことは、本当に気持ちよい人たちに出会えたということです。お人柄も、山とクライミング好き度・純度も。
今月下旬、笹川さんが春のドラツーフェスティバルをやるそうで、そこに「試し読みのできるブース」を作ると言ってくれたときは、泣きそうなほど嬉しかったです。
おばちゃんが作ってくれた出会いに心から感謝しています。おばちゃんに「銀嶺会のみんなと沢山話したよ、本にも書いたよ」って報告したかったです。
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銀嶺会のメンバーにはそれぞれのクライミングの志向があります。それぞれの「好き」と仲間と登る楽しさや喜びを、ぜひ読んでください。
写真は、屏風岩雲稜ルートを登る宮田さんと笹川さん。書籍に載せなかった写真から。
3/25 前夜祭
3/26 春のドライツーリングフェスティバル
@曙橋・BETA
https://www.instagram.com/dora2fes/
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『彼女たちの山 平成の時代、女性はどう山を登ったか』(山と溪谷社、3/14発売)
https://www.yamakei.co.jp/products/2821172050.html
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