カンチュンナップ北西壁初登攀@ロクスノ
6月6日に発売された『Rock & Snow』に、山田利行さん+谷剛士さんのカンチュンナップ北西壁初登攀を載せました。
山田さんの珠玉の原稿とふたりの写真で構成。
タイトル通り、彼らの日常であるカナディアンロッキーからヒマラヤ6000m峰の壁へとたどった道のりと、今回の登攀について書いてあります。ふたりの考え方や有益な情報も載っています。
ほとんど編集仕事はしないのですが、今回超久しぶりにこのような仕事がやってきて、昨年12月の山田さん、谷さん登壇のウェビナーから始まり、素晴らしいクライマーでありとっても魅力的なふたりとご一緒できたことが、すっごく嬉しく楽しく、宝物になりました。
ウェビナーの打ち合わせのときも、カナダから久しぶりに日本に戻ってきてお会いしたときも、下山後にネパールで原稿を書いてもらいながらやり取りをしているときも、いざネパールから日本に帰ってきて記事の最後の仕上げをしているときも、とても気持ちよいふたりであり、そしてたくさん勉強もさせてもらいました。
そんなタニ+トシがカナダに帰国して、なんだか寂しくなった感すらある今日この頃ですが、これからのふたりのそれぞれの活動に心からの敬意を表して!再会を楽しみにします。
カンチュンナップのひとつ前の記事は、上田幸雄さんと山本太貴さん、伊藤勇介さんの黒部横断です。ご縁あって(笑)、3人の出発前に話をして、明日は下山できるっていう日と馬場島に下山してすぐに連絡をくれたこともあり、私にとっても思い出深い時間でした。
揺れ動く18日間を勇介くんが書いています。
ひとつ後ろは、東北の和田淳二さんと千葉栄一さん、須田誠さんによる鳥海山の白糸の滝。これも読みごたえがありました。
ぜひご一読くださいませ。
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