北アルプス環境保全とその未来/大嶋達也さん@山歩みち
現在配布中の『 山歩みち 』040号に、「北アルプスー環境保全とその未来」というテーマで、環境省の大嶋達也さんのインタビューを書きました。この3月まで上高地管理官事務所に勤務していた方です。
北アルプス南部で実施中の「北アルプストレイルプログラム」(一口500円の協力金を募り、使途は登山道維持)の立役者です。
トレイルプログラム、登山道整備、山小屋などひとつひとつのコトではなく、国立公園の未来について語ってくれています。
大嶋さん、優秀で実行力もある方で、本当に尊敬しています。この数年の大嶋さんが推し進めてきた仕事は、本当に貴重でした。これからますます活躍してくださると思います。
『山歩みち』というのは、面白くて不思議な冊子だなあと思います。登山初級者向けだというけれど、今号は、カンチュンナップ北西壁初登攀の谷剛士さん、山岳写真家の大家・三宅修さんのインタビュー、レギュラーですが石川直樹さんのエッセイと、しっかり噛みくだきたい内容のものばかり。つまるところ、登山の内容に関係なく、大の大人を相手にした、読み応えある冊子なのだなあと思いました。
大嶋さんの話も、登山、国立公園、休日の使い方、自然との接し方、自然そのものについて考えるきっかけになると思っています。そして、「山歩みち」はそんなことを、読者と一緒に考えていく媒体でもあると、思っています。
ぜひどうぞ。
『山歩みち』040号詳細 →
https://www.facebook.com/3pomichi/posts/5255616961169705
« 山田利行さん+谷剛士さん、カンチュンナップ北西壁初登攀 | トップページ | 荒川前岳@わくわく山歩き »
コメント