北アルプストレイルプログラムについて@山歩みち
「一座で4つ楽しい!」かあ。アーモンドグリコの二倍んじゃん。かなりの欲張りだって思いました(笑)。
その心意気は、両面にびっちり書かれた一枚のペラ、木村和也編集長の「編集ウラ話」にあります。
木村さんのfacebookでも読めるかな。
コチラ →
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傍聴取材を続ける、国立公園の山岳部における利用者制度に関する会議。
先日は、第3回でした。
雨上がりの澄んだ空気と雲ひとつない空。前山は真っ白、美ヶ原にも雪がつくのを眺めながら、清々しい気持ちで松本の街を歩いていました。
会議室に入ると、出席者30人以上、随行と報道を入れると60人近く。回を重ねるごとに規模が大きくなるなあと思いながら、報道席に着席。
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すると……出席者の席に、一座で4つ楽しい「山歩みち」が置いてあるではないですか!
なぜ?と驚き、木村さんにメッセを入れるものの、「手配していません」「面白いことになってきましたね」って……こちらは3時間、まな板の鯉の気分。脳内にはあいみょんの「鯉」しか流れてこない。
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その4つ楽しい「山歩みち」に、この秋、北アルプス南部で実証実験された「北アルプストレイルプログラム(仮)」について書きました。
登山道整備に充てる寄付金を募り、登山道の維持がどのように行われているか、その実態を知ってもらうためのプログラムです。
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登山道整備は、山域によって全く異なるのが実情。
それぞれの登山道が置かれた自然環境も、維持のための仕組みも、その現状も課題も、登山者ができることも、まったくそれぞれ。
私も、自分が取材して見聞したり経験していることは、極々一部のことだと思い、この取材を重ねます。
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余談です。
会議閉会後、環境省の方に「山歩みち」配布のお礼を申し述べると、横で山の大先輩が、「山歩みちは、俺が配布した」と💦
会議前、松本の道を歩きながら「いつも甘えてばかりだなあ、もっとしっかりせねば」と思っていたところでした。
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