« 2021年4月 | トップページ

2021年5月

2021年5月24日 (月)

鳥海山@毎日新聞わくわく山歩き

5月17日の毎日新聞朝刊「わくわく山歩き」では、鳥海山を取り上げました。
webでもご覧いただけます(有料)。
https://mainichi.jp/articles/20210517/ddm/013/070/034000c

鳥海山は、情景が目に浮かぶ山だと思います。登っているときも、滑っているときも、下山後に仰ぎ見るときも。その山姿も鳥海山を取り巻く景色も、それからそこにいる自分の心情も。
だから、「鳥海山の歌」に歌われたのかなあと思ったりしますが、なによりも、地元から愛されている山。
高校山岳部の顧問だった池田正明先生の故郷の山、おらが山でもありました。

186510392_10223579001436814_435540791554186459668_10223579002556842_198997228165186481191_10223579001516816_424048869560185220450_10223579001596818_361305683999

『Mountain Trip 八ヶ岳』発売中

現在発売中の『Mountain Trip八ヶ岳』、表紙が素敵です。
八ヶ岳への愛情たっぷりの仕上がりになっています。

幾本か記事を書きました。
「八ヶ岳ってどんな山?」は、QAになっています。
山麓で八ヶ岳の書籍に出会える場所として、北杜市の日野春アルプ美術館とたかね図書館を紹介しました。オススメです。
先日、たかね図書館のポストに書籍返却したところ、自分の本も入れてしまったようで……翌朝、「きっと柏さんの本だと思います」とご丁寧な電話がありました。
近いうちに、取りにいかねば。

八ヶ岳Loversとして雨宮節さんと林恭子さんにインタビューもしました。
八ヶ岳について、永らく八ヶ岳に通った方に語ってもらおうと考えたとき、ぜひ登山家の雨宮節さんに語っていただきたいと思いました。
登山体系のエッセイが心に沁みたからです。
私にとっては、21年ぶりのインタビュー。山の大先輩に、渾身語っていただき、胸がいっぱいです。

林恭子さんは、かつて通った山がホームとなり、時間の流れ方や接し方、存在に変容があったというストーリーです。
初めてお話しましたが、とっても素敵な方でした。
彼女の登山の原点に、国際山岳ガイドのアスピランである天野和明さんがいらっしゃるようで、天野さんの話がたびたび出てきました。
最近インタビューする方々の話に、天野さんが出てくることが続きました。
けっして、自分の多くを語る人でもありませんので、私も知らないことがたくさんありますが、こんなにも多くの人にギフトを届けているのかと、感銘を受けました。

そして、林さんのお話は、雨宮さんのお話に相通ずるものがありました。

赤岳鉱泉ベースの登山の記事では、最近知った小さな物語を2つ書きました。
ひとつは当主の柳沢太貴さんと登った時に教えてもらったこと。もうひとつは登山家の雨宮節さんに教わった先代・柳沢太平さんのお話。

充実の一冊、ぜひご覧ください。

187065825_10223567714874657_428472724272

2021年5月 3日 (月)

伊藤哲哉さん写真展「SEASONS北岳」@エルク

4月29日は、甲府にある登山道具店エルクで開催されていた、伊藤哲哉さんの写真展「SEASONS北岳」の最終日だった。
この日は、開店前から、エルクで仕事をする予定で9時には店入りをした。
ショップスタッフ達は、ゴールデンウィークに向けた売り場作りを始め、私は店の片隅で仕事を開始した。
その合間に、伊藤さんの写真展を拝見。

エルクの吹き抜け2階にあるスペースは、写真展や絵画展などに使われることが多い。
冬に、青山のnine galleryで拝見していた者としては、正直にいうと今回はどんな展開になるのかドキドキしていた。
エルクは、賑やかなお店であり、その吹き抜け2階でやるからには、写真の世界をどう作りだすのかなあと、思っていた。
一方で、nine galleryは、私も大好きな装丁家であり、アートディレクターの三村漢さんがプロデュースしており、伊藤さんの写真展についても、ディレクションしていた。写真の配置もサイズも、ライティングもすべて演出が整っていて、このなかで見る伊藤さんの作品は、かっこよかった。

いざ、エルクの階段を上っていくと、だんだんと見えてくるのが、北岳を正面からとらえた大きく焼いた作品だった。いわゆる山岳写真。
そして、伊藤さんの世界へ入っていくという演出になっていた。

一度拝見した作品ばかりだったが、心なしか、青山のときと表情が違った。

夕方、来客がはけたころ、もう一度階段を上がっていき、伊藤さんと話をした。
伊藤さんは、「写真も山梨にやってきて、山が近づいたから喜んでいるんですよ」と。
なるほど、そうだったのか。
朝の静けさのなかで観たときと同じような印象が、夕方の賑わう店内で観ても感じられたのは、山が近いからか。
おもしろいコトを言うなあ。
三村さんからも、色んなアドバイスをもらい、写真位置を入れ替えたりしながら、配置したという。

写真は、見る人の心象が反映するときもあるけれど、その場の雰囲気にも影響を受けるのかもしれない。
青山と甲府エルク、それぞれよかった。

181643889_2613008549001442_7491124787887181236997_906553663458362_63368297985950182017767_824088588522927_73526860169355181386557_161748879207783_71351998210277  

« 2021年4月 | トップページ

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Information

  • ✾登山ガイドについて✾
    現在、MJリンクのサポーターなどで活動しておりますが、このほかに個人ガイドをご希望の方は、下記「メール送信」をクリックの上、お問い合わせください。2019年6~11月のガイドカレンダーをお送りします。ほか、オーダーメイドも承っておりますので行き先や内容など、ご相談ください。

Magazines