『PEAKS』3月号/赤岳鉱泉・エルク・登山者と薬
今月号からPeacs×マイナビとなった『PEAKS』3月号に、赤岳鉱泉のコロナ対策取り組みについて書きました。
赤岳鉱泉のことは、これまで『山歩みち』『FUNQ』に各2回書いてきたので、このあたりで区切りを。
8月の営業再開前のトレーニングや準備、冬期の対策について書きましたが、赤岳鉱泉が素晴らしいのは、通りいっぺんの対策ではなく、飛沫、接触、空気感染の経路を断つのを大原則としながら、最新情報や状況を鑑みながらどんどんと対策を変えていく、クリティカルな発想にあると思っています。
メディアには「都会のレストラン並みの対策」という表現があり、目に見える対策ばかりが取り上げられがちです。根幹になにがあるか、それに基づけば目には見えないけれど、辛かろうが選択しなければならない対策もあると思います。
赤岳鉱泉は、そういったところでも、自らに厳しく進んできていると思います。
ほかにも読んでいただきたい記事があるので、各写真でご紹介させてください。
寺倉力さん×柏倉陽介さんの「Because it is there」は、甲府の登山道具店ELKを営む、 柳澤仁さん。
山梨県のoutdoor loversのよりどころ。
頻繁に立ち寄るようになったのは、この10年足らずですが、振り返れば30年近く前からご縁がありました。
仁さんの視線は、outdoorloversたちに向けた温かく寛容な愛にあふれていて、私も何度もその心持ちに救っていただきました。
昨年5月末、県内のアウトドア事業者によるシンポジウムを開き、私もコーディネーターで参加しました。
そんな風に県内をまとめ上げ人を集めるのが、仁さん。
今シーズンに向けて、事業者の皆さんが着々と準備を進めていらっしゃること、先日伺いました。
私は県外民ですが、皆さんと共に力を出していきたいと思っています。
山梨県民の方も県外民の方も、こちらの記事もぜひ。
救急医であり野外医療に挺身する稲垣泰斗さんが、登山者向けに薬についての考え方を。
薬って、いちばん難しい。デリケート。たった2ページで紹介できるものでもないなか、基本的な考えを示してくれています。一読の価値あり。
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