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2021年1月

2021年1月31日 (日)

村越真さん(読図)+猪熊隆之さん(観天望気)のアタマの中を解剖@ランドネ

1/23発売の『ランドネ』に2本の記事。
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・「村越センセイの地図読みSTORY」
日本のオリエンテーリング競技の第一人者であり、現在はスポーツ心理学や認知学を専門とした静岡大学教授の村越真さんと箱根の明神ヶ岳を歩き、村越さんが地形図を読みながら、なにを考え、地形図や地形のどんな点に着眼し、歩を進めているのか、村越さんのアタマの中を書くことを試みました。
写真は、先を行く村越さんを追っているところです。
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・「猪熊センセイの山岳気象STORY」
山岳地域を専門とした気象予報士であり、ヤマテン代表の猪熊隆之 さんが冬の北横岳を登るとき、空模様や風、気温から何を感じて、どんな判断をしてくのか、猪熊さんのアタマの中を書くことを試みました。
想定した天気図は、日本列島が高気圧に覆われている→二つ玉低気圧→冬型へと流れるものです。登山は高気圧に覆われているところから始まります。
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今回の記事は、編集担当の佐藤泰那さんが、井上ひさしが伊能忠敬を描いた『四千万歩の男』からヒントを得て立案したものです。
井上ひさしみたいには書けなかったのですが……。
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青空の写真は、1/21朝に白馬村で撮ったものです。
朝、クルマを運転して山に向かう途中、窓からみる村の木という木がすべてキラキラ光っていました。
枝が氷に包まれていて、それがほんの少しとけ始めたのかぬるっとした質感で光っていたのです。
あんまりにきれいで、思わず1枚(写真に表せていないけれど)。
前日から高気圧が日本列島を覆っていて晴れ。
気温(最低/最高)は、20日が-6.1/2.3℃、21日が-6.7/5.8℃でした。
21日は八方尾根は風が強かったけれど、北面の沢に入ったら風はなかったです。
そんなことは覚えているのですが、このキラキラ、どんな経緯でできたのか、考えてみようと思います。
ものすごいキラキラでした。

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2021年1月29日 (金)

金峰山@わくわく山歩き with後藤郁子さん

1月25日の「わくわく山歩き」@毎日新聞は、金峰山です。
先月、友人達と登ったときのことから話を始めています。

そして、その時ご一緒した切り絵作家の後藤郁子さんに金峰山の切り絵を作っていただき、掲載しました。
タイトル「冬の金峰山」はデスクがつけたのですが、私はごっちゃんの描いた冬の空がとっても好きです。
ごっちゃんは、硬いつぼみを付けたシャクナゲを描きたかったと。
道中、ヅメール(←同行の友人)が、身を小さくして寒さにたえるシャクナゲを見ては「蝙蝠みたい」と言っていたのも面白かったです。

後半、金峰山の山岳信仰について触れました。
これについては、現在「御嶽道」など地元山梨の山岳信仰や里山などを猛勉強中の登山ガイド杉本龍郎さんが、資料を見せてくれました。
今回は韮崎在住のコンビ(ごっちゃん+龍郎くん)に支えられ、金峰山小屋の真さんの温かいおもてなしを思い浮かべながら、書きました。

ぜひ、どうぞ。
webはコチラ(有料)→ https://mainichi.jp/articles/20210125/ddm/013/070/048000c

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2021年1月24日 (日)

アルピニズムを継ぐ人々ー山野井泰史さん

「アルピニズムを継ぐ人々」、第6回は山野井泰史さんです。
「俺は、40数年間、山に発狂し続けている」と言った、彼の言葉をタイトルにしました。

 

天野 咲耶 さんのハンコの山は、バフィン島のトール西壁です。
1988年、泰史さんが23歳のとき単独初登した壁です。
それまでヨセミテやアルプスで登ってきた彼が、大きく「外の世界」へ飛び出していったとき。

 

ギャチュンカンで失ったものは、夢でもなければグレードでもない。クライマーとしての本能的なところにあるものでした。

 

「長い付き合いなんだから、次回は柏さんから見た僕を好きなように書いて」と言ってくれたので、私が知っている、私が書ける泰史さんには限りがあるかもしれませんが、その限界を押し上げるべく、いつかの機会にむけて準備します。
ぜひ読んでいただけませんか。

記事はコチラ→

https://yamahack.com/book/m04_06

 

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あまのさくやさんのハンコ

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photo by Shaohong Zhang

 

 

 

2021年1月17日 (日)

深夜の八百屋さん

深夜の八百屋さん。
恵比寿は優しい街だ。

♪会えない時間が愛を育てない ことは、よくよく知っているけれど。
例外があるとしたら、一方が認知症の場合かもしれない。
と、夜道を歩きながら考えた。
認知症をわずらった人というのは、独特の時間的観念をもっているのではないか、と時々思う。

会えずに終わってしまうのかもしれないと、思うときもあるが、それはそれで受け入れることができそう。
ものすごい悲しみとともに。

クラスタにさせないよう、尽力するスタッフの方々に心からの感謝と敬意を。

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喫茶店

山梨県のクライマー、登山家たちのインタビューが続く。
ハッとするほど成熟した表情、研いだナイフのように尖った発言。

3人目の自宅を訪ねると、近所の方やお父様がいらっしゃって。
「山の友人」と紹介を受ける。「取材に来た人」じゃないんだなあ、と。
私にとっても、仕事だけの関係では、まったくない。
四半世紀近く前に初めて会ったのは、まったくプライベートなことで、衝撃的な場面だった。
この時のことは、一生忘れられない。
以来、仕事もたくさん一緒にしたけれど、インタビューの回数は多くない。
けれど、彼との仕事が舞い込むたびに、それはとても嬉しかった。
思い返すと、いつもユニークな喫茶店に入って話をしてきた気がする、面白い。

この日は、今度一緒に行こうと話していたこちらへ。
クレームブリュレのなかに爽やかな舌触りがあり、その正体がわからなかった。絶品。
友人が食べた豚のリエットのサンドが、とっても美味しそうだった。
珈琲屋さんだけれど、ドルチェが絶品の店。
ライヨールのカトラリーに気分があげあげに⤴

たった2度目の来店だったけれど、友人が漆喰塗りの話をはじめ、マスターから満面の笑みをいただけた。
そしてインタビュー。
四半世紀もの付き合いになるのに、あらためて知る。しみじみ、じわじわ知る山に生活に人生に向き合う、真っ向な姿。

インタビューは、その人の内面を見せてもらう作業であり、壊れやすいガラス細工を扱うようであり、ダイナミックであり、比類なき時間。
読書で、世界や人生を知るのと同じように、私自身の世界をも広げてくれる。

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2021年1月 1日 (金)

谷垣禎一会長インタビュー@全国山の日協議会

2021年元旦、「全国山の日協議会」のページに掲載された谷垣禎一会長のストーリー。
インタビューと執筆を担当しました。

中学・高校、大学山岳部在籍という生粋の山ヤでいらっしゃいますが、谷垣会長の登山の原風景をお聞きしたく、そのもっと前のお父様との山歩きからお聞きしました。

4年前の自転車事故によるケガのあと、考えていらっしゃること。
登山、山を、どうやって文化的に発展させていくのか。
など、お話くださいました。

松涛明の『風雪のビバーク』を諳んじられたのは、予想外であり、ちょっとした驚きでした。
よかったら、ご一読ください。
https://www.yamanohi.net/interview.php

写真は、インタビューと直接関係はありません。
ある時の、登山前のプジャ。ティンポーにて。

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