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2020年11月

2020年11月16日 (月)

野口啓代さん@連載/平成を登った女性たち『山と溪谷』

「平成を登った女性たち」は、現在発売中の『山と溪谷』12月号で最終回になります。

野口啓代さん、平成元年に生まれ、平成を越えて令和のいまもずっとコンペシーンのトップにい続ける女性。まさに「平成を登った女性」。
トップにい続けるというのは、変わらずにいるというのではなく、むしろその真逆。
クライミングのグレードが上がり、コンペのトレンドがどんどん変わり、自分自身も歳を重ねて変わっていくなかで、新しいものを吸収し、壁を作ることなく、自分で自分をどんどんと変容させていく勇気や強さがあってこそのことだと思います。
つまり、変わらずに、ではなくどんどんと変わっていく。

連載が終わり、先日担当編集者と打ち合わせをしました。
この先はコツコツと取材を続け、発表することはなくとも書き続け、1冊の本になるまで、編集者と二人三脚で進んでいきます

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2020年11月 8日 (日)

小山義治油彩画展@安曇野山岳美術館

安曇野山岳美術館へ。
「北穂高小屋を建てた男 小山義治 油彩画展」

 

独特の空気が流れる空間に仕上がっていました。まるで、北穂高小屋に舞い戻ったような錯覚になりました。
久しぶりに直にみた、義治さんの油彩画も迫力がありました。初期のものから、抽象画となる後期のものまで。それと、北岳と甲斐駒ヶ岳・摩利支天を描いたものがありました。
北穂高小屋の看板と山頂の道標は、学芸員の方が忠実に再現したもの。「山頂で、魚拓とったんじゃない?」って冗談を言っていたほど、忠実であることは、北穂をよく知っている方にはよくわかると思います。「三〇一六m」のエムの字にも注目してください。
常設展には、北穂高小屋と縁の深かった足立源一郎さんの作品もあります。足立さんの作品は険しい印象があったのですが、ここに展示されているものは柔らかい画風。
それと、カラコルムを描いた原田達也さんの絵画を見ることができるのも、貴重だと思います。
ものすごくよかったので、できれば会期中に再訪したいと思っています。

 

11/25まで、木曜休館。
安曇野市の北アルプス側を走る、いわゆる「山麓線」を少し入ったところにあります。

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槇有恒さん@アルピニズムを継ぐ人々

第4回「アルピニズムを継ぐ人々」は、槇有恒さんです。
前回から時代をさかのぼりますが、このあとは日本人が続きます。
ハンコを使ったイラストを添えてくれるのは、あまのさくやさんです。今回も、槙さんの特徴をとらえてくれています。

槇さんが初めて登った山を調べたところ、神戸の摩耶山と記述されているものを幾つか読みました。仙台で生まれ育ち、大学進学とともに上京するので意外でしたが、父親と日本各地を旅していたようです。

グリンデルワルドに渡ったのち、すぐにアイガーに登らず、村民や現地ガイド達との関係を築くこと、生活に溶け込むこと、アルプスの各地の山を登り経験することに時間を費やします。
槇さんのその過程について、もっと知りたいなと思いました。

→記事はコチラ

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インスタライブ from 白馬山荘、北穂高岳山頂

仕事仲間の佐藤泰那さんが、「もっと気軽に山の上から中継をつないでみたい」と。
その心は、山に登らず街や麓で仕事をしている日に、山の上の空気を皆に届けたいというようなものだったのかなあと思っています。
まずは、やってみよう!と、10月に2回つないでみました。

10月14日 白馬山荘前から
登山ガイドの渡辺佐智さんと。
一緒に登山をしていた、平日女子スキー部の友人達(朝日小屋管理人・清水ゆかりさん、ことりうむ主宰/登山ガイド・酒井敬子さん、冒険小屋主宰/登山ガイド・高月弘子さん、体力娘部員のふっしー)や、白馬山荘副支配人の奥田裕之さんもご登場くださいました。
小屋閉め間近のころで、この日の宿泊は私たち以外に数人。
初日は、蓮華温泉から白馬大池を経由しては白馬山荘へ。
翌日は、三国境を越えて北アルプス主稜線を北上したのち、鉱山道から蓮華温泉へ。

振り返ると、この時が私にとっては、このシーズン最後の北アルプスの秋。
まさに錦色に染まる山肌を縫うように歩く2日間は、とっても幸せでした。
景色も最高だし、いつもの気の置けない仲間たちと歩けたことも最高でした。

インスタライブをした時間帯は、外が霧に覆われ真っ白になっていたため、山荘のフロントからお話しました。
花も凍るような日でした。

アーカイブはコチラ

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10月19日 北穂高岳山頂から
前々日に降雪があり、積雪期のルートである北穂沢を選んで登った、その翌日にインスタライブを。
小さな取材は何度も、その間に2シーズン、小屋明けから小屋閉めまで毎月通って取材し、連載をした北穂高小屋にあがってきました。
ほかならぬ「今年の」北穂高小屋に、最後の最後であがり、当主の小山義秀さんや支配人の足立敏文さん、そして従業員の皆さんに会ってきました。
長年かけて作った関係は、なにものにもかえがたいものであり、ほんとうに感謝しています。
その関係は変わっていないようであり、実は少しずつ変容しています。意図したものではなく。

インスタライブは、北穂高小屋オフィシャルのものではなく、私から。
周囲の様子など。
展望を映したかったのですが、うまくでいなかったうえに鏡写しになるために、違和感ありありです。
(近々、この2回の反省会をします)

私は、この翌日に、主に無雪期に使う南稜から下山。
上りも下りも、足立さん曰く「どっちを使っても難しいコンディションだったね」と。
初冬のとてもデリケートな状態でした。

北穂高小屋は、24日泊まで営業後、数日間かけて小屋閉め作業をし、皆さん下山しました。
また、来シーズンに。

アーカイブは、コチラ



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八ヶ岳連峰・硫黄岳@わくわく山歩き

10月5日の「わくわく山歩き」@毎日新聞は、八ヶ岳連峰の硫黄岳について書きました。
写真は、9月末に登ったときのもの。赤岳鉱泉から登り、森林限界が近づいてきたころに見える頂上付近です。

 

硫黄岳は展望の素晴らしい山だと思います。
だんだんあちこちの山が見えてきますが、それはもちろん天気次第であり、見えないときもあるわけで。
けれど見えなかったら見えなかったで、ああ見えないなあ、また今度って思うし、見えたらとても嬉しいです。

 

有料ですが、以下でも読めます。
https://mainichi.jp/articles/20201005/ddm/013/070/009000c

 

 

 

 

 

kukka party @赤岳鉱泉+硫黄岳

季節が変わり、すっかり前のことになりましたが、9月末の週末に、kukka partyで赤岳鉱泉泊+硫黄岳登山へ行ってきました。

 

参加者さん達の様子は、つぎの二つのfacebookページからご覧ください。

 

佐藤泰那さん →コチラ 赤岳鉱泉・行者小屋 →コチラ

 

10月は、ピオレドーラ―でもあり国際山岳ガイド・アスピラントである天野和明さんに繋ぎました。

 

極私的な嬉しかったことふたつ。
土砂降り長大尾根を下山したのち、J&Nに前泊したところ。
翌朝、舞ちゃんと偶然会い、おしゃべり。
7.8年前、彼女が登山を始めた頃、鉱泉+硫黄岳をご一緒した。

 

そして鉱泉では、太貴くんや佐藤さん、小屋の皆が元気に働いている姿を見ることができて、涙が出るほど嬉しかった!
再開前の7月中旬に訪問して以来。
写真の石の顔は、山小屋近くにて。

 

kukka partyは、とっても活発に活動をしています。
山に登ったり、オンラインで集まったり。
プロであり山の先輩たちを迎えて、泰那さんをリーダーのようにして、kukka partyのメンバーたちが楽しく集っています。
こういう山のコミュニティは、ありそうでないというか、ちょっぴり新鮮。
私もまた、冬にご一緒させていただく予定であり、楽しみにしています。

 

#kukkaparty

 

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