森山憲一さん@ランドネ>バトルインタビューの末に
発売中の『ランドネ』11月号。
山に関わる仕事をする50人が登場です。
おふたりインタビューしました。
一人目は、同い年で同業の森山憲一さん。
森山さんはかつて、ヤマケイ→枻出版に勤務する版元編集者であり、かれこれ20年以上の付き合いになります。
私の担当編集者であり、そしていまは同業者。
その間、ホントいろんなコトがありました。書籍や雑誌ができる舞台裏を、読者の皆さんに話す必要はないと思いますが、いばらの道も、とんでもなく大変だったことも。
けれど今となっては、笑い飛ばせるコトばかりであり、しみじみ思いだすコトもあり、兎にも角にも、森山さんには感謝しています。
そして、これからも頑張ってもらわなければならんと思っています。もちろん、私も。
なお、「バトルインタビュー」と私は呼んでいましたが、今回は互いにインタビューし合い、森山さんは私のことを書いてくれました。
わかっていたことですが、双方に共通点があると思っています。小さなことから根幹に関わることまで。
そして、バトルインタビューでわかったことは、(今回については)インタビューの仕方が、ふたりは全く違ったことです。
森山さん、私をインタビューしている際に、ものすごくよくご自分のコトを話します。
「うん、うん」と聞きながら、森山さんをインタビューしている気にもなっていましたが、自分について話すことによって、自分を理解してもらい、インタビュイーの心を開くという作用もあるのかなって、あとあと思いました。
ふたりの記事の背景には、共通の仕事仲間である須藤ナオミさんの写真が。ナオミちゃん、ありがとうございます。
もうひとりの同い年ライターであるドビー山本(山本晃市)さんは、望月将悟さんについて書いています。
じつは、レイアウト見本ということで、森山さんの原稿を書く前に、ドビーさんの原稿を読んでいました。
ああ、こうやって書き手の思いを溢れさせてよいのかと、ホッとして、森山さんの原稿に取り組みました。
ドビーさんによる望月さんの記事、最後の3行がものすごくよいです。ぜひ、こちらも。
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