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2020年7月

2020年7月21日 (火)

柳沢太貴さんインタビュー@山歩みちweb

トップアスリートが記者会見で、伏し目がちにまばたきひとつせず応えるさまを、ときどきみる。まさにそんな感じのインタビューだった。集中し思慮深く応える。
心が揺さぶられたときに、知らず知らずのうちにつつつっと涙が流れ出て、いつの間にかそれが乾く。まるで最初から乾いた涙だったのではないか、と錯覚するような涙のあとが残る。
そんな経験をした、私自身も心に残る貴重なインタビューだった。

8月の宿泊営業再開を決めた赤岳鉱泉4代目主人・柳沢太貴さん。
私にとっては大切なチームメイトであり、4月半ばからは毎日のように連絡を取っていて、果たしてフラットな視線で書けるのか、書いてよいのか悩んだけれど、ふたつの編集部から依頼いただき、インタビューを続けている。
私の心配は、まさに太貴さんには失礼なことだったことは、インタビューを始めてすぐにわかった。人間関係はもちろん、物事にけじめをつける人。
そして、コロナの話を聞きにいったはずが、まったくそれを超えた話を聞かせてもらった。

このあと、記事は3本続きます。

赤岳鉱泉・行者小屋の営業状況については、webサイト、Facebookをご確認ください。状況に応じて臨機応変に対応していくとのこと。

https://3pomichi.com/6435

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2020年7月18日 (土)

山小屋で働く女性たち@『山と溪谷』8月号

『山と溪谷』8月号「平成を登った女性たち」(隔月連載)は、山小屋で働く女性たちです。
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メインに清水ゆかりさん(朝日小屋)、(掲載順に)早川恵美さん(元北穂高小屋)、丸山泰子さん(蓮華温泉ロッジ)、小南徳美さん(熊の平小屋)、大和景子さん(薬師沢小屋)、五枚橋純子さん(元天狗山荘)、吉玉サキさん、今田恵さん(穂高岳山荘)、中村圭子さん・中村梢さん(蝶ヶ岳ヒュッテ)、星美知子さん(両俣小屋)、松澤寿子さん・中村しのぶさん(元船窪小屋)にご登場いただきました。
文中で、二か所に佐々木泉さん(阿曽原温泉小屋)が出てきますが、ご存知ない方のために念のため、泉さんは男性です。

「平成」「女性」が切り口の隔月連載ですが、一度も時代性と女性性を打ち出した原稿が書けたためしがないまま来ています。

とても印象的だったのは、ひとりをインタビューすると「次は彼女の話を」とタスキをつなげてくれたことです。それによって会いたかった人に会え、再会したかった彼女に再会できました。
もちろん、日本中の山小屋で働く女性たちはたくさんたくさんいます。私の友人を考えただけでも、あと10人以上います。そんな彼女たちにも、単行本化のときにはインタビューしようと思います。
いつか、彼女たちが一堂に会するような合宿をやってみたら、面白いのではないかと思っています。
皆さん、しなやかで一途な人たち。気持ちがいいです。

このあと、Instagram(@mt.sumiko)を使って、12人女性たちの横顔を紹介していきたいと思います。
なお、下記の誌面にある写真は、写真家の菊池哲男さんの撮影です。
朝日小屋を前にして、朝日小屋を支える人たち。看板の左が清水ゆかりさん、右に酒井秀光さん。ゆかりさんの右腕です。
誌面ではもう一枚載せさせていただいています。蓮華温泉ロッジの丸山泰子さんの写真です。


Yamakei

2020年7月12日 (日)

「アルピニズムを継ぐ人々」@YAMAHACK

連載が始まりました。
初回は導入、次回からアルピニストをひとりひとり取り上げ、彼らの生き様を通じて、「アルピニズム」を紡いでいきます。
身の程知らずなテーマにいどむ書き手は、気づけば数か月前から、彼方こちらのクライマーに会うたびに、弱音を吐き、教えをこうてきました。突撃電話もしました。
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先日取材から下山後にはとうとう、シリアスクライマーであり国際山岳ガイドの友人宅に押し掛けました。
「山はフィジカルでも、ましてやギアでもない。モチベーションだ」と、改めて教えられました。
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ポートレートは、主題にふさわしく(?)夏のシャモニーのビアバーです。黒田誠さんの撮影。
いつもお写真、ありがとうございます。
イラストは、はんこ作家のあまのさくやさんです。

 

叱咤受ける覚悟ですが、励ましもないと、とても越えられない山です。
記事はコチラからどうぞ。

 

*後日談
叱咤を受ける覚悟といった手前……ではありませんが、掲載開始と同時に、何人かのクライマーや山岳ガイドの方々から連絡をもらいました。
送り主を見るたびに、メールやMessengerやLINEを開けるのが怖いほどでしたが、それはとてもありがたいことでした。
ご指摘もいただいたし、激励もたくさんいただきました。
さっそく2回目の原稿にとん挫していますが、この週末で必ず仕上げます。

 

聖岳@毎日新聞

一か月近く前のコトになりますが。
6/14の「わくわく山歩き」@毎日新聞朝刊は、南アルプスの聖岳について書きました。
晩秋や厳冬期に登ったことのあった聖岳に、昨年夏、久しぶりに登りました。
私のとっては、遥かなる山。
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この夏、南アルプスでは開業する山小屋はごくわずかです。
南部については、すべて休業となります。
山小屋に関わる方々にとっては忸怩たる思いだと思いますし、私もとても寂しく、心がえぐられるような感情をもっています。
そんなことも、最後に少しだけ書かせていただきました。
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お会いしたことはありませんが、ひょんなことから時々お話するようになった、トレイルランナーの望月将悟さんにも、このたび聖岳のことを教えてもらいました。
彼にとっては、「庭」のようなところですね。
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webでも読むことができます(有料)。
よかったら、ぜひどうぞ


*後日談
記事に登場する藤井弘司さんはじめ、team GOOD JOBのメンバー(写真の方々)に掲載紙を送ったところ、喜んでくださった。
なかでも藤井さんの奥様がいちばん喜んでくださったようで、なによりだった。

 

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