校了、責了
下旬に4本締め切りが重なり、2月はずっと苦しかった。
1本は週末に下版。久しぶりに記事を読んでくれた者が、「いいんじゃない」といつもの返事。
もう1本は、昨日校了。
2年に1度ぐらい褒めてくれる編集者が、原稿を読むなり「もっと書きましょう」と言い出した。
ありがたい。次の単行本のその先を考えよう。
長年親しくしてきた友人であるクライマーの物語。親しいけれど、人間誰だって色んな顔があるわけで、私の知らない素顔もたくさんあるはず。
唯一無二のクライミングのパートナーに読んでもらい、少しは、書けたのかなあと自惚れた。次はもっと書こう。
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次の1本は、日中のガイディングを終えた身で、ついさきほど夜遅くまで最後の仕上げに付き合ってもらい、なんとか責了に持ち込めそう。チャーミングで器がどデカいクライマーの胸を借りて書かせてもらった。
最後の1本、初めて、カンチェンジュンガのことを書いた。編集者に預けた、あとはどーにでも料理してください。
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こう考えると、全部周囲の人たちに書かせてもらっている。
3月も書き続けます。
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