パンダリ・ネパール大統領来日歓迎パーティ
先月下旬のこと。
ネパールのパンダリ大統領来日歓迎パーティへ。
パンダリ大統領は、亡夫の遺志を継いで就任したネパール初の女性の大統領。
歓迎のスピーチは、プラティバ・ラナ在日ネパール大使ら。
お二人のスピーチにもあったけれど、2015年に制定された新憲法には、国会議員議席の一定数を女性にするよう定められている。
大臣にも複数の女性が就任していることも紹介された。
日本よりも、ずっと政治への女性登用が進んだ国。
日本とネパールの関わりあいについて歴史的に紐解き、ルンビニに始まる仏教のこと、河口慧海のエピソードがあったり、田部井淳子さんを誇りに思っているという話もあり、お二人のスピーチは聞きごたえがあった。
先日、カトマンズで働き始めて3年経つ前職のボスに会ったとき、ネパールの法律や教育問題のいまについて、教えてもらた。
そのとき初めて、図書館法がないことも知った。出版は盛んな国なのに。
重ねて通った国だけれど、新しい発見ばかり。
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