ヅメさんの歌-テーブル登山
友人と、ヅメさんの歌を聴きに、山籟@裏高尾へ。
松籟のなか高校生活を送った身としては、「山籟」という店名に親しみあり。
「水割りと地図」をライブで聴くのは初めて。
「テーブル登山」という歌詞が気になったので、ライブ後、本人に尋ねてみた。
「机上登山」という言葉は、昔からある。机の上に地形図を広げ、登山を計画したり、夢描いたり、妄想したり。
故・西丸震哉さんは、明野にある緑に囲まれた家に住んでいた。著書『机上登山』を基にインタビューに伺ったことがある。
本著のなかに南会津の「黒谷川源流、丸山岳」があり、地形図を見るに、この源流に広がる土地は、秘境の別天地であり、昔の上高地のようなのではないか、というストーリー。
これを読んで、敷島さんと文ちゃんと、黒谷川を遡行した。リトル上高地のようなところに出て、そこで一晩を越した。別天地だった。
ヅメさんは、「机上登山」という言葉を知っていたわけではないけれど、同じことを「テーブル登山」とあらわしたのだ。
もちろん、彼が作った言葉。うーん、なかなかのセンスです。
ライブ後の宴では、久しぶりの色んな方々とたくさん話もできた。
北海道のエゾシカを使ったというジビエ料理はとても美味しく、一升瓶に入った日本のワイン(赤も白)は、しぼちゃんがお酌してくれるがままに、どんどん飲んだ。日本のグラッパというのもあって、いずれもとっても美味しかった!
高尾駅北口から小仏に向かうバスに乗って、蛇滝口バス停下車。高尾山の帰りに立ち寄れる素敵なカフェ「山籟」。
Instagram @sanrai.uratakao
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