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2019年7月

2019年7月 8日 (月)

北穂高岳と北穂高小屋@毎日新聞

本日の「わくわく山歩き」@毎日新聞は、北穂高岳です。
よかったら、コンビニ、キオスクでぜひ。
ネット(有料)は、こちら 

 

たまらなく好きな山・北穂高岳と、古巣である北穂高小屋について書きました。
北穂に通った時間のなかで、眺めたたくさんの景色のことも。
雪が詰まった北穂沢、夏道が開くと南稜、同行を得たときは東稜から(その方が早いし、写真)から通うことが多かったです。
最後に書いた、北穂高小屋二代目主人・小山義秀さんの言葉は、随分前のものだけれど、北穂で過ごした時間と、彼方此方から北穂を眺めたときの思いと共に、ずっと私の心の中にあります。
義秀さんの言葉、ぜひ読んでいただきたいです。
また、記事に書いた「なべさん(渡辺幸雄さん)の岩」がどこにあるか、横尾谷を歩きながら、見つけていただけると嬉しいです。

 

なんと、若い頃に書いた拙い文章が、webに残っていました。
支配人の足立敏文さんに、滝谷で遊んでもらったときの話。
コチラ→ *文字化けがあったら、リロードしてみてください。

 

20年近く前になりますが、北穂高小屋と私は、あくまで取材を受ける側とする側という関係でした。
小屋開けから小屋締めまで2年間通い、それこそ命にかかわる濃密な時間を共有しながらも、私は敢えて距離を保っていました。
取材相手に近づきすぎてはいけない。
連載が終わってから、私はオカシイほど、北穂に登るタイミングを逸しました。どう付き合っていいのかわからなくなった。
それでもことあるごとに登っていたあるとき、義秀さんに「理由がなくても登るのが山でしょ」と、足立さんに「少なくとも年1回は来るように」と言われ、泣きそうになりました。
山と小屋に会いたいときに、会いにいっていいのかなって素直に思えるようになったのは、連載が終わって10年ほど経ってから。
そんな長い時間、思いやりを与え続けてくれた北穂高小屋に心のそこから感謝しています。

 

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ガイドツアー/会津駒ケ岳レポート

あいにくの空模様だった先週末、ガイドツアーで参加の皆さんと会津駒ケ岳へ。
当初、1週早い企画だったところを、諸般の事情で予定変更したため、満員御礼から私を入れて4人の静かな山の旅になりました。

 

土曜は降られずに、山頂まで。駒の小屋にてお泊り。
私が親しく思って通っている富山県朝日町住民やそこにそびえる朝日岳の関係の方々がふたりも宿泊中であったりして、夜はみなで持ち寄った食糧で料理をし合い、私達も、皆さんからたくさんご馳走になって、賑やかに過ごしました。

 

翌朝は小降りのうちにスタート。ご参加の皆さんは健脚ぞろいでしたが、天候悪化の兆しがあり、稜線は風も強かったので縦走は諦め。滝沢の登山口に舞い戻り。本格的に降雨量が増す前に、下山できました。
雨に濡れたブナとミズナラ、アオモリトドマツがとっても綺麗でした。
雪解けの間際からイワカガミやショウジョウバカマが咲き始めていました。

 

いつ、どんな季節に登っても、気持ちよい山。名山です。
下山後は、山麓の桧枝岐村を遊んで、帰路へ。

 

7~8月のガイドプラン、空席があるのは次の4本です。
ご関心ある方、お問合せ下さい。
7/13-15 上高地周遊+徳本峠~蝶ヶ岳 
7/23-24 高校生富士山応援登山(MJリンク)
8/9-12 薬師岳~黒部テント泊縦走
8/31-9/1 立山・奥大日岳小屋泊縦走

 

 

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2019年7月 1日 (月)

今年のガイドツアーの前に

この週末から、今年のガイドツアーを始めた。当初、5月にも予定していたが、ほかの仕事が入りキャンセルをした。
今年の記録の前に、3ヶ月ほど前のことを、留めておこうと思う。

3月末のこの日、「テントむし」ツアーの1年目から参加してくださっている方々が集まりを設けてくれた。
昨年にて、7年間続けたこのツアーを辞めたからだ。辞めたけれど、いちばん感謝するべき参加の皆さんの前で、ご挨拶する機会もなく、心苦しく思っていたのを察してくれたのかもしれない。ほかにも、数人のグループで集まったり、ウチに遊びに来て下さる方々が続いた。

いただいた特製アルバムの表紙は、会津駒ケ岳から大津岐峠方面へと縦走する稜線のものだった。
このアルバムを見て、1年目は未熟な至らない点も多々あっただろうけれど、原石のようにキラキラ輝いていて、楽しかったなあと思い起こした。
またこの晩は、参加の皆さんと山そのもの、登山そのものの話ができたことが、望外の喜びであったし、私が想像するよりもずっと大きなことをメッセージとして受け取ってくださっていたことを知り、感謝した。

一緒にいい時間を過ごし、いい出会いがあること、それが素晴らしいとご挨拶くださった方もいたが、それはあとから着いてくるもの。
まずは、いい山登りを提供すること、それがガイドの仕事。直球ど真ん中ストライク。
つくづく、ガイドは機会やきっかけを提供できれば、御の字であり、山そのものがみんなに与えてくれるものが素晴らしいのだと、思いました。山が偉大であり、登山という行為が素晴らしい。

この日参加の皆さんには言ったけれど、辞めてとても清々しく思っています。

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