山を楽しむ女性ヒストリー@『ランドネ』
『ランドネ』は、今年で10周年を迎えるそうです。
3/23発売の5月号には、中綴じの特別企画があり、田部井淳子さんと四角友里さんについてと、雑誌編集者の座談会を書きました。
田部井さんのことは何度も書いてきたし、この先も書き続けたいと思っています。今回の短い記事の中にも、読者の皆さんが新鮮に思ってくれることがあるかもしれません。夫婦のこと、家庭のこと、山のこと、命の閉じ方までも。
座談会は、佐藤泰那さん(ランドネ編集長)と小林百合子さん、木村和也さんです。
小林さんは2010年から『Hütte』(山と溪谷社)に携わったほか、カルチャー誌に女性の登山について執筆したり、女性に向けた書籍も多数作っている編集者です。
木村さんは、当時『ヤマケイJOY』編集部に在籍し、涸沢フェスティバル(2008年~)を発案し開催にこぎつけた方。現在は『山歩みち』の編集長です。
『ランドネ』の前身となった、「オンナの子のためのアウトドア・スタイル」@『フィールドライフ』を作った福瀧智子さんが、日程の都合でどうしても参加できなかったことが残念ですが、前述の3人が山ガールブームの起こりといままでのことを語ってくれています。
私自身も多少なりとも、このブームのなかで仕事をした者ではありますが、彼らがいかに深く広く色んなことを考えていたか知り、自分の無力さを思い知りました。
短い記事で、書ききれなかったことだらけですが、こんな顔ぶれがメディア上で一堂に会することはめったにないので、ぜひ読んでください!
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