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2019年3月14日 (木)

4年前のアバランチビーコンの記事

f acebookにある「思い出」という機能は、ときどきお節介でもあるけれど、ときどき、なにかを思い出させてくれる。

4年前、ヤマケイの4月号に、こんな記事を書いていたんだな、と。

いままで色んな記事を書いてきたけれど、自分自身でも記憶に残るもののひとつ。

雪山に入るときに携帯するアバランチビーコンという装備について、一般社会との関係性からも 、その役割を考えたもの。
つまり具体的にいうと、雪崩事故が起きたとき、公的救助隊が出動することになり得るが、それは社会のリソースを使うということであり、ビーコンを携帯する意味を一般社会との関係性という文脈において、改めて考えたいと問うたもの。

日本雪崩ネットワークに、データを提供していただき、書いた記事。時間が流れても色あせる内容ではないので、よかったら、どこかでご覧ください。

*****

2015/3/13のfacebookより

『山と溪谷』4月号、1色のページに「雪崩事故の捜索長期化とビーコンに関して」を書きました。
今回は、アバランチビーコンという装備について、一般社会との関係性からもその役割を考える点に主軸があります。

私がいちばん強く心に残ったことはふたつ。
ひとつは、ある山岳ガイドがプローブ捜索について肉体的疲労だけでなく、どうしようもできない徒労感があると語ったこと。
もうひとつは、山岳ガイドを職業としたアルパインクライマーに聞いた話。どれだけビーコンの重要性と携帯について考え、雪崩のリスクを考え、操作の練習をしているかということ(私は最初から、今回は彼の話を書く予定はありませんでしたが、それでも貴重な時間を使って真摯に話してくれました)。

そのクライマーの彼が、「積雪安定性について判断するよりもずっと短時間で、ビーコン操作は身に着く」と言いました。自戒を込めていえば、まさにその通りです。
登り続けるためには、学び続ける、考え続ける、トレーニングし続ける、経験を積み続ける。

*****

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