スキー日記
夏に山で会ったとき、雪が降ったら一緒に滑りましょうと誘ってくれたことを、真に受けて、スキー場待ち合わせ。
テレマークスキー、上手ではないけれど、それなりの年月を愛情込めてやってきたからか、自分ができることとできないことは、大概わかり、どこに欠点があるかもわかる。
先日、1日だけアルペンの板を履いた時に、気づいた欠点が、クロカンにも通じていたので、テレマークも同じではないかと考えてみた。みんな一緒。
それを色んな方向から突っついてくれ、確認させてくれ、そしていい滑りを見せてくれた貴重な機会。こういう日が、シーズンの初めにあることは、とてもありがたい。
ほんとうは、もっと体力や集中力があれば、夕方まで滑れただろうけれど、14時上がり。朝イチから滑っていたのだし、これが現状なので、受け入れて無理せず。
聞くに、テレマークスキーを誰かに教わったわけではないようだ。教わったことはほとんどない。コンバインドの選手だったから、すぐに自分のものにしただろうというのは、それはある意味においてはその通りだろうけれど、それを深め延ばしていくには、自分自身で相当の努力をしたはず。
教わる人がいなかったというのも事実だろうし。
「澄子さんはできています、できるんです。けれどできなくなる時があります。それは、滑りを自分のものにしていないからです」と。もっと滑れ、というのが第一にあり、そしてそれ以上もある奥の深い言葉だわ。自分で努力してきた人の言葉だなあと。
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