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2017年12月

2017年12月15日 (金)

今年3度目のインタビュー

今年、3度目のインタビュー。これまで何度インタビューしてきたか、数えたことはない。

大学生の頃に名前を知り、その後なにかの折りにインタビューが続いてきた。
今回のインタビューで、「登山を始めて、20年近く」と言ったので、私が見せてもらってきたのも、15年近くになるのだろう。
 
人は成長し、変容していく。そのリズムやスピードは、もちろん一定ではなく、一歩進んで二歩下がるときもあれば、螺旋階段を上っているようなときもあったり。真っすぐな道ではなく、曲がりくねったり、分岐点がやってきたり。
そんななかで人は、鮮やかな変容を遂げるときがある。
 
春先、久しぶりにインタビューして、なんて潔いんだろうと、鮮やかな姿を見せてもらい、ハッとした。
こんな風に、他者の人生に触れあうことができ、なにかの瞬間に居合わせてもらえるのは、とても仕合せな仕事だと思う。
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2017年12月14日 (木)

冬晴れ、続く

昼過ぎになると、東山方面には青空がのぞいているけれど、北アルプスの山々は見えず。典型的な冬の空模様。風も出てきて、寒気が南下してくるもよう。
夕方になると、はらはらと雪が降り、明日はいいパウダーだと言ったり、除雪がたいへんだと話したり。

そんな雪国をあとに、東京に戻ってきた。
千葉に生まれ育ったため、冬の穏やかな青空は、やっぱり好きだ。これぞ正月の天気だと思う。
冷え込みも心配したほどでなく、青空が広がる下で、撮影とインタビューの仕事。
インタビュイーやカメラマンの家族も合流して、和気あいあい。終了後は、ござを広げてお弁当。穏やかな日だった。
 
そして今朝起きると、窓の向こうに青空が広がり、遠くに富士山が望めた。これを眺めて、大雪の新潟からやってきた仲間が「ああ、いい天気だ。青空はいいね」と。しかしそんなこと言いながらも、「除雪が待っているわ」と、そそくさとまた、雪国へ帰っていった。
 
私はひとり、朝イチの打ち合わせのため、横浜・大さん橋へ。風は強いけれど、心が明るくなる冬の青空が続く。
さてはて、そして、打ち合わせの場では。化繊綿の冬山用ジャケットにビーチサンダルの方も待っていた。まったく、寒いのか暑いのか、わからない、平和な光景。
 
さてと、また雪の国へ戻るか。
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2017年12月13日 (水)

スキー日記

夏に山で会ったとき、雪が降ったら一緒に滑りましょうと誘ってくれたことを、真に受けて、スキー場待ち合わせ。

テレマークスキー、上手ではないけれど、それなりの年月を愛情込めてやってきたからか、自分ができることとできないことは、大概わかり、どこに欠点があるかもわかる。

先日、1日だけアルペンの板を履いた時に、気づいた欠点が、クロカンにも通じていたので、テレマークも同じではないかと考えてみた。みんな一緒。

それを色んな方向から突っついてくれ、確認させてくれ、そしていい滑りを見せてくれた貴重な機会。こういう日が、シーズンの初めにあることは、とてもありがたい。

ほんとうは、もっと体力や集中力があれば、夕方まで滑れただろうけれど、14時上がり。朝イチから滑っていたのだし、これが現状なので、受け入れて無理せず。

聞くに、テレマークスキーを誰かに教わったわけではないようだ。教わったことはほとんどない。コンバインドの選手だったから、すぐに自分のものにしただろうというのは、それはある意味においてはその通りだろうけれど、それを深め延ばしていくには、自分自身で相当の努力をしたはず。
教わる人がいなかったというのも事実だろうし。

「澄子さんはできています、できるんです。けれどできなくなる時があります。それは、滑りを自分のものにしていないからです」と。もっと滑れ、というのが第一にあり、そしてそれ以上もある奥の深い言葉だわ。自分で努力してきた人の言葉だなあと。

2017年12月12日 (火)

最後の紅葉

日曜日、所属するFRCCという山岳会の月例山歩きで、本厚木にある里山を登ってきた。
広葉樹の森が広がり、尾根道を歩いて、とっても山らしい山だった。
 
大方の葉が落葉し、陽だまりのある明るい森になっていた。登山道に落ちる枯れ葉を踏みしめながら歩くと、乾いた音がして気持ちがいい。ときどき、赤や黄色の葉が残るカエデの樹があった。
 
今年は、近年には珍しく秋のあいだずっと日本にいたので(いることになったので)、紅葉の山をじっくり楽しめるだろうと思っていたけれど、なかなかそうもいかなかった。それでも、冷たい雨に濡れた色づきの山、クライミングのアプローチで眺めたオータムカラーなど、心に残る秋の山がいくつかあった。
そして、これが、今年最後の紅葉の山かな。
 
あらためて、今年のFRCCの月例山行に何度参加できたか、数えてみたところ、13回中(8月は2回)8回だった。それと7月のアメリカ。来年はもう少し参加できるかな。
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2017年12月 9日 (土)

チャーミングなふたり

二夜連続。

【デナリカシンリッジ登攀+南西壁滑降 】
by 佐々木大輔×加藤直之 @エルク(甲府)
【STEEPでDEEPな話〜原点回帰編】
by 加藤直之  @パタゴニア 横浜・関内
 
デナリは、急きょ白馬に聞きに行ったので2度目だった。2度目だったけれど、当初から予定していた甲府にも。
大輔さんの人間の大きさにあらためて触れて、そして加藤さんの言葉のひとつひとつに(両日とも)、彼がフェアバンクスで学生生活を送ったときにアラスカの山々に登ったことが血肉になっているのだなあということが伺いしれ、とてもよい機会だった。
 
チャーミングなふたりの真剣な話。
あることを突き詰めている人、抜きんでた人というのは、みなチャーミングだなあと思う
 
合間に、エルクの土曜朝活にて、湯村山ハイキング+温泉朝ご飯も。
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2017年12月 7日 (木)

旅の宿

ずっと前。奥会津を取材して回った最後の日、地元に根付いた編集者が、「柏さんにどうしても食べてもらいたい料理があるんです」と言ってくれながらも、それは叶わなかった。南郷でスウェーデン料理の宿をやっているところがあるそうで、泊まる時間はないけれど、料理だけでもと、推してくれたのだ。
 
友人が、その宿をどこかで知ったようで、「一緒に行かない?」と誘いがあった。
忙しいだろう仕事をやりくりしてくれて、11月末、ふたりで泊まりに行った。
宿に入って、なんとも言えない感覚になった。異国に来たような。
スウェーデン料理を出す宿で、スウェーデンをはじめ、デンマークやノルウェーなど北欧の飾りつけや食器が多数並ぶけれど、だからといって、北欧そのものという雰囲気でもない。
部屋に通されて、なんとなく、ネパールに来たような気分にもなった。
一緒に行った友人とは、ネパールを旅したことがあったからだろうか。
 
仕事であちこち出かけることは多いが、最近は旅心を味わっていなかった。
今回それがよみがえってきたような。
どうしてこんなにこの宿は、居心地がよくて、旅にきた気分になり、これまでの旅の思い出がよみがえってきて、そしてまた、旅に出たいなって思わせてくれるのか。
すると友人が一言。「旅好きがつくった宿だからじゃない?」
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「15年目、4度目の夏」シスパーレ北東壁初登攀-平出和也+中島健郎

『ROCK&SNOW』078号に「15年目、4度目の夏」と題し、平出和也さんと中島健郎さんのシスパーレ北東壁初登攀について書きました。
 
この夏、日本人クライマー達が残したカラコルムでの一連の登攀についてまとめた企画のなかにあり、ベアトリス東壁やK7西峰南西稜初登について、当人たちが書いた力強い文章を読むと、自分の力不足を感じます。
15年前に、平出さんがたたみ一畳分の手作り地図を携えてカラコルムを旅したときから、このストーリーは始まっており、この歳月にあった出来事を織り込みながら書きました。
 
なお、写真クレジットについて「中島健郎」とありますが、ふたりが撮影したもので「シスパーレ登山隊2017」になります。お詫びして訂正いたします。
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2017年12月 3日 (日)

チョコレート三粒

いただきもののアドベントカレンダー。
今朝、「3」を開いてみたら、アーモンドチョコレートが三粒、ぽろりんと。
昨日と一昨日は、トリュフがひとつずつ入っていたのに。
一気に三倍で、なんだかオトク。

こんな嬉しいさも、日々のたのしみ。
 
「このアドベントカレンダーにも制作予算があり、一日あたり幾らと決められているなかで、お高いトリュフを一粒入れたり、価格抑えたチョコ粒を三つ入れたりしているのかなあ」など、つまらん考えが浮かぼうものなら、それらは払しょくして。
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