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2017年4月 2日 (日)

紅茶

コーヒーが好きになったのは、ここ数年のことだ。
以前は、一緒に暮らしていた夫が、毎朝コーヒー豆を挽き、コーヒーを二人分淹れてくれても、最後まで飲まない日もあったぐらいだ。皮肉なもので、いまでは自分で自分にも、豆を挽いて淹れるようになったけれど。

山麓の村にあるコーヒー専門店、ここも開店した頃から通っていたが、店主夫妻と親しくなり、個人的に一緒に出掛けるようになったのは、この1、2年。仲良くなったことと、コーヒー好きに関連性はないけれど、時期は近い。
なんとコーヒー専門店に来て、チャイをオーダーしていたという
者が……、いまでは、「今日は、私が淹れてもいいかしら?」と、プライベートタイムには、素人がコーヒー専門家相手に、コーヒーを淹れるという図々しさ。
 
留守が多い分、東京にいるときには、遊びに来てくれる友人、泊まりに来てくれる友人が続く。友人にも、コーヒー好きが多い。泊り客の場合、朝の豆を挽く作業は、ほとんど友人に頼む。コーヒーを淹れることが好きな、得意な友人の場合は、最後まで全部お願いする。
 
コーヒーの淹れ方を色々習ったり、教わったりしたけれど、結局のところ、アットホームな場では、「人に淹れてもらったコーヒーほど美味しいものはない」という論に落ち着いた。

そして先日、クルマの中で。
ロングドライブに備えて、インター手前にある美味しいコーヒー屋さんで、テイクアウトしたあと、助手席のコーヒー好きの友人が、「紅茶って淹れるのが難しいよね?」と突然、つぶやいた。
「急須で淹れても、ダメでしょ。ティーポットで淹れているの?」と聞くと、友人は「そんな本格的なものではないんだけれどね」と。湯温のころ合いも、蒸らしも難しいという。

別の友人宅の向かいにある美味しい紅茶屋さんで、茶葉を買ったまま、冷凍庫に眠らせてあることを思い出した。そして、ティーポットが割れたあと、場所をとるという理由で買い足していなかった自分が、なんだか恥ずかしかった。

亡父は、おひつのお米を美味しくよそうことと、日本茶を上手に淹れることにだけは、口うるさかったなあとも、思い出した。
結局は、客人をもてなす心。
我が家にはティーポットがないので当面、日本茶かコーヒーになるけれど、この春は、紅茶もお出しできるようにしたい。

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