舟生大悟さんの「親不知~西穂、厳冬期単独縦走記録」@『山と溪谷』4月号
たった2ページであり、大悟さんから聞いた話は半分も書ききれていない気分です、書き手としては。もう一度、書かせてもらいます。
おそらく前例のないこの登山のなにがすごいのか、なんとか書いたつもりですが、やっぱり本人が書く記録を(も)、読みたかったですね。
「文章を書くのは苦手だから、インタビューしてくれてホッとしています」と言ってくれたけれど、この先の彼の登山について、いつか大悟さんが書く文章が読みたいです。
これからのクライマーであり、これからの山岳ガイドであるから。
今回は、札幌の舟生邸を訪ねました。
妻と二人で暮らす、その暮らしぶりや彼らの人柄が伝わってきて、とってもいい時間でした。
ありがとうございました。
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ご連絡、ありがとうございます。
Yahoo知恵袋は、申し訳ありません、見つけることができませんでした。
こちらのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
舟生さんは、余分なものはもちろん持っていませんが、神経質になるほど軽量化に気を遣わなかったためか、ある程度は食料をしっかり持っていったためか、出発時で50キロだったようです。
詳細は、よかったら、『山と溪谷』4月号をご覧ください。
またあと数か月先になりますが、ほかの山岳雑誌にも、あらためて詳細をつづった記事を書く予定です。
46年前に、このような登山を計画し、臨んでいたというのは、いまやるのとは比にならないものがあると思います。
素晴らしいと思いますし、またそのような方がメッセージをくださったことは、舟生さんも喜ぶと思います。彼にも伝えます。
厳冬期のこと、おっしゃる通りです。
投稿: 柏澄子 | 2017年6月17日 (土) 20:38
やっと? 完登されましたか。yahoo知恵袋の厳冬期北アルプス全山単独縦走は私が掲載したものです。70過ぎましたので46年前に挑戦失敗の冬期挑戦でした。当時は積雪量も針ノ木以北は非常に多く白馬~五竜は半端でない1日の降雪量でした。
重量の克服が課題と食料です。豊富な燃料は重量オーバーですから。不帰2峰の信州側トラバースは背負う重量だと困難でした。3峰の唐松岳に出る処で第一回目は雪の陥没でスリップし黒部側に転落…失敗に終わりました。45年前とは装備の変化と乾燥食料等の豊富さ,及び天幕の軽量化で5kgは減り43kg程度で挑戦できるかと思います。部分的にフィックスが必要な場所もあり、岩登り用具も必要になると思います。燃料の目安と食事献立が肝心。白馬ルートと,剱ルートと2本立てになるかと思います。やはり部分的に派何カ所か悪し場が白馬ルートならやはり悪し場が多い槍穂高をラストに剱~槍穂高の場合はやはり早月から剱~薬師~槍穂高に向かう方が荷が軽くなり慣れも出て向かう方向としてはベターな気がします。
その後挑戦しようかと思いましたが…諦め?…てしまいました。
28日間は単独でエベレストに挑戦するには役1ヶ月程掛かるのでは・・・の推測です。まだ日本山岳会がエベレスト登頂する直前の事でした。
既に近年エベレスト、チョモランマもフィックスザイルが殆ど張られている様子。
氷河のアイスフォールもアルミ梯子が固定されている様子。45~50kgの荷を背負うのは単独エベレストを考えた時必要になる? 重量に近いかと…酸素を含めて。やはり無酸素は初期は考えなかったですね。
舟生大悟さんの記録素晴らしい挑戦かと思います。やっと誰かがやり遂げるかと期待していました。
突然のコメントで申し訳ありませんでした。
これからのご活躍に期待します。
厳冬期1月20日以降~2月末まで(厳密には2月20日の正味1ヶ月だと思いますが)
投稿: nishi-chan | 2017年6月13日 (火) 23:32