« 再会 | トップページ | 行き先のわからないお惣菜 »

2017年3月 8日 (水)

おウチでたこ焼き

先日、友人の新宅に遊びに行った。
「昼ご飯、食べていってよ」と言って準備してくれたのが、たこ焼きだった。
関西では、家庭でよく作るというが、千葉生まれの千葉育ちの私は、食卓でたこ焼きプレートを囲むこと自体、初めてだった。
たこ焼きは、盆踊りの屋台で買うものだった。

生地を流しいれて、タコを一つずつ入れていくのは、4歳の男の子にもできる作業だった。
天かすや紅ショウガも入れる。
それから、1本ずつ配られた竹串で、少ししてからクルクルと始める。
見よう見まねでやってみたが、意外と難しくはない。
「まだ早い」と言われたり、「餅を何度もひっくり返しながら焼くように、何度も手を入れた方がいいの?」と聞くと、「いや、やりすぎはよくない」と教えてもらったり。
さすが神戸出身、たこ焼きは、わが食べ物、のような指導ぶりだった。
学校帰りの買い食いの対象であり、そして土曜の昼ご飯となると、家で食べるものだったそうだ。中学生が買い食いするたこ焼きは、8個で200円だったか、「きっとあれは、タコは入っていなかったよなあ」と回想。

クルクルは、難しくはないが、簡単でもない。時々ぐちゃぐちゃになる。
「鉄板がこなれてこないと、上手くいかないんだよ」と。
けれど、いちどぐちゃぐちゃになっても、次の段階でなんとかまとめることができる。
最後はうまく収まるのが、たこ焼きだということもよく分かった。

妻は関東出身でも、関西人の夫をもつと、異文化も身近なものになる。
私がぐちゃぐちゃにした後に、くるっと丸いたこ焼きができあがると、「いつも、最後はうまくまとまる」と。「最初は鉄板がこなれてこないから、上手く焼けないけれど、いつも最後になると、いちばんおいしくなる」と、彼女も話していた。
途中、ぐちゃぐちゃになっても、最後にはうまく収まる。まあるいクルっとした形になる。
これって、なかなか和やかでいいコトではないか!

« 再会 | トップページ | 行き先のわからないお惣菜 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/540701/64986839

この記事へのトラックバック一覧です: おウチでたこ焼き:

« 再会 | トップページ | 行き先のわからないお惣菜 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Information

  • ✾登山ガイドについて✾
    現在、MJリンクのサポーターやテントむし山旅プロジェクトbyAdventureDivasのガイドなどで活動しておりますが、このほかに個人ガイドをご希望の方は、下記「メール送信」をクリックの上、お問い合わせください。内容など、ご相談の上、実施したいと思います。

Magazines