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2016年11月15日 (火)

『山と溪谷』12月号/映画『MERU/メルー』~人生をかけて山を登ること

本日発売の『山と溪谷』12月号の巻頭記事に映画『MERU/メルー』(12/31公開)の紹介ニュース、後半のモノクロページに映画を観る手引きとなるように「人生をかけて山を登ること」という文章を書いた。
大学に入って、映画好きの一卵双生児と付き合うようになり、映画館に通った。
それから30年経って、映画に過度な期待をしないようになった。なんとなくアンテナに引っかかる映画を観に行き、ほわんとなにかが心に残ったり、涙流したり、チンプンカンプンなんだかわからないまま映画館を出たり、後々になってふと思い起こしたり、色々。映画ってそういうものかなあと思うし、映画館でいい時間を過ごせれば、それがいいのではないかって思う。

この記事を書いていて面白かったこと、発見したことがいくつかある。

・登攀倶楽部求道心のメルー北東壁遭難記事(朝日新聞)の内容と、それに対して公開質問状を送った人がいること。その一人が、なんと大学の先輩だった。

・メルー北東壁初登攀のババノフは、江本悠滋さんのENSA同期であり、エピーソドを聞かせてもらった。

・「シャークスフィン」と誰が名付けたのかわからずにいたけれど、山野井泰史さんに電話してみたら、あっけなく答えが返ってきた。

・『Alpinist』にメルーの特集があることを教えてもらい読むと、「A FINE LINE」という興味深いリストがあったり、チャトウィンの一節が引用されたリードがあったり、いつもながら素晴らしい作りの雑誌だなあと感心。いったいいつか、なにかについて自分もこんな記事が作れるようになるのだろうか、と思った。

・シャークスフィンがなにゆえにクライマーの心をひきつけたのか、なんとなく感じた。おまけに、2006年12月の馬目さんらの報告会@原宿TNFに、ちゃんと行っていたことを、昔の自分のブログで思い出した。

上手に取材を進められず、不甲斐ないことが続き申し訳ありませんでした。ご協力いただいた皆さんに心から感謝します。
書き手が言うのもなんですが、私自身は取材相手からいただいたある言葉尻に小さなニュアンスが表れているようで、好きです。「やった、こんな言葉を聞かせてもらった!」と。相手が、インタビュアーの私に気持ちを向けてくれたっていう瞬間は、冥利に尽きる。

それにしても、コンラッド・アンカーはかっこよかった。どんな思い込みだろうと、かっこいいなあって思った!

facebook特設ページに、過分な褒め言葉をいただきました。

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