谷口けいさんの43年 日本山岳会会報
公益社団法人日本山岳会会報「山」2月号に、谷口けいさんの43年の生涯について書きました。
取材から下版まで10日ほどで終えなければならず、不行き届きの点が多々あること、申し訳ございません。ご協力くださったすべての方々に、心からお礼申し上げます。
その人にどんなに近づいたと思っても、その相手がたとえ最愛の人であっても、生涯を共にした相手であっても、ソウルメイトであっても、自分が知りえなかった顔があるんだなあと、人間はそれほど多面性あるのだなあと……そんな話を、この冬、ある作家さんにした覚えがあります。
しかし、それは寂しいことではなく、喜ばしいことなのかもしれません。
もし、この文章のなかに、皆さんが愛したけいさんのまたほかの顔があたったとしたら、それをどうか読んでいただきたいです。
そして、「いいや、彼女はもっと違うんだ」「こういうヤツだったんだ」「なんで、俺のところに話を聞きに来ないんだ!」という言葉、お話、私でよければ、ぜひお聞かせください。
記事は、下記webサイトでも読んでいただけます。
紙媒体でお読みになりたい方、日本山岳会事務局にお問い合わせいただくか、私にDMください。一部150円になります。
http://jac.or.jp/info/iinkai/kaiho/1602YAMAr1.pdf
実家の庭から、彼女が好きだった梅の枝をきってきました。
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