春の山
標高をさげてきたら、もう山の雪はなく。
ブナの芽吹きには早かったけれど、里に下りたら山桜が。 ご一緒した方、古くからある社会人山岳会で登っていたと。ずいぶん前に取材させてもらったなあと、『山と溪谷』に毎号、社会人山岳会会報誌の紹介ページを執筆していた当時を思い出した。楽しい仕事だった。 昨日は、2007年前後の『岳人』を読みまくっていた。
今では落ち着いた感のあるクライマーが、当時の若い心のうちを吐露している文章の数々や、思慮深く含蓄ある文章を読んだ。 ついでに、自分の連載も少しだけ読んだけれど、今よりずっといい。当時は何をしていたんだっけ?と思い返すと、もっとたくさん旅して、もっとたくさん登っていた。
最近のコメント