『山と溪谷』1月号(12/15発売)の連載「山岳ガイドという生き方」③は、佐々木大輔さんです!
いつも、このエントリー、ご本人たちに断らず、かってに書かせていただいています。
(スミマセン、みなさん。お許しを)
大輔さんに初めて会ったのは、ヤマケイがまだ芝大門にあった頃。当時スキー雑誌にいた松井茂さんが、紹介してくれました。
北米だったかどこかのビッグマウンテンスキーの大会に出場したあと、成田から編集部に直行したと。 初対面の印象は、首が太い人だなあ。きっとこういうスキーをするには首は太くなければならないんだな、とか、のちにマウイの友子さんも言っていたけれど「ガキ大将」みたいなやんちゃな人だなあ……というところ。
その時初めて、ビックマウンテンスキーの大会について知り、採点方法とかコースのことなどを聞いて、ぶったまげたものです。
数週間後に、ヌタプカウシペのいまはなき”キトピロ・ラーメン”をすすっているところに遭遇したので、「今日山で見かけたら写真撮っていいですか?」と聞くと、「撮れるんだったらね」と。 ロープウェイ下りてすぐだったら撮れるかと思っていたけれど、そんなの甘かったです。 あっという間に姿が見えなくなり。
大輔さんは、数年前から、プロスキーヤーから山岳ガイドに軸足を移していると思います。 そして、彼の能力、人柄、そして努力がともなって、いまは日本の山岳ガイドの中でもリーダー的存在になってきているのではないでしょうか。
本誌の限られた紙幅のなかでは、昨夏のシャモニトレーニング、大輔さんが考える山岳ガイドの役目などについて書きました。 ポートレート写真は、いつもの通り山本智さん。 山本さんの写真は、本当に不思議です。 山本さんは毎回インタビューに同行して、私のつたない仕切りのなか話をずっと聞いてくれています。 おそらく彼にとっては初対面の相手ばかりだろうに、その人の内面を本当によく見抜いて切り取ってくれるのです。
滑降シーンの写真は、小橋城さん。 小橋さんの写真を使わせていただくのは初めてだけれど、見せていただいた作品はどれも素晴らしくため息でした。 小さいサイズでしか掲載できなかったことが残念。 のちの、webサイトでもぜひ掲載させてもらおうと思っています。 写真は、いまは幻となったキトピロラーメン。大輔さんも美味しそうに食べていました。 ちなみに、人物は、今回のインタビューとは関係ありません。
*佐々木大輔さんのインタビューは、『山と溪谷』掲載記事に加筆した長編を、下記に載せてあります。 多くの人と、楽しみを共有したい。日本のガイド社会を成長させていきたい。 ~ 佐々木 大輔
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