山岳ガイド・廣田勇介さん@ヤマケイ12月号
連載「山岳ガイドという生き方」2回目は、廣田勇介さんです。
ココでは普段通り「ヒロスケ」と呼ばせていただきます。
知り合って10年以上。当時はヒロスケも20代前半。若くて勢いあって、けれど今と変わらずとても礼儀正しくて、そして”まっとうな”人間だった。10年の歳月。たゆまず歩み続けたヒロスケは、本当に立派な山岳ガイドになっています。
六根清浄と登山について語った話が興味深かったです。
MJリンクに参加してくれたある女性と、ヒロスケのトークライブでばったり再会したことがありました。意外な場面で会えてびっくりし話を聞くと、ヒロスケのガイドに参加し、そして彼の生き方がとてもかっこいいと思った様子でした。
そんな風に人を惹きつける面もあるんですね。
彼を知っている人も、知らない方も、ぜひ読んでみてください。
インタビュアーとして個人的なコトを語ると、反省点がふたつ。
ひとつは、勇気をだし、ある話題を初めて口にしてみた。一言質問して、そしてそれに彼は一言答えた。
これ以上この話題を続けると、私もそしておそらくヒロスケも泣き出すに違いないと思いこみ、すぐに話題を変えてしまいました。語り続けることが怖かったのと、わかった気になってしまったから。
帰宅してすぐに、その部分だけテープを聞き直すと、私はちっとも理解してないことに気づきました。もっと突っ込んで話をすればよかった。
もうひとつも上記に関連したことであるけれど、あの年の3月11日が終わり、少したってヒロスケからメールをもらいました。そこには覚悟について激しい言葉で書かれていました。
メールにもらったぐらい激しい言葉を、インタビューでも引き出したかった。
インタビュアーとしての欲を言えば、このふたつが自分の力及ばなかった点。
『山と溪谷』12月号、ぜひご覧ください。
GORE-TEX®サイトへの長編インタビューアップも、後日予定しています。
*写真は、2011年3月末のウラヒヨ。後ろ姿は、ヒロスケではありません。
*長編インタビューは、下記でお読みいただけます。
山を学び登り続ける、その志にある大きな勇気 ~ 廣田 勇介
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