7/7-8 MJリンク@硫黄岳
THE NORTH FACEにつづいて、じつはMJリンクでもよく、硫黄岳に登っている。
このときもお世話になっているのは、赤岳鉱泉さん。
今回は、社長のご厚意により、バーベキューをしていただいた!
MJリンクで硫黄岳に数多く登ってきた理由は、硫黄岳が”学び”にとても適した山であるから。MJリンクでは、だいたい3~5人程度の班に分かれ、班ごとにサポーターが1人ついて行動している(親睦登山などでは、もう少し大人数)。
その際、班はひとつのパーティになり、自分たちで登山を計画し、自分たちで判断ができるように、その予行練習のようなつもりで登ってもらうのだ。
硫黄岳には、読図についても、ペース配分についても、また天候の判断についても、学びやすい材料がいっぱいある。
そして、赤岳鉱泉というシェルターも、私たちの登山の心強い味方になってくれている。
昨年夏、いつものように、金曜・土曜チームで硫黄岳に登り、土曜・日曜チームで天狗岳を超えて縦走をした。
その時の参加者たちが、「柏さんが登山中に何を見ているのか、その眼鏡をかけてみたい」と言ってくれた。
私はみんなよりもちょっと先輩なだけだけれど、確かに多くのものを見ていると思う。
私より経験のある人は、さらに多くのものを見て、判断材料としていると思う。
今回もまた、ぴったり同じセリフを言ってくれた参加者がいた。
それはコチラの意図が伝わっている証拠でもあり、なんだかうれしい。
同じフィールドでやるのはマンネリと思われがちだけれど、同じフィールドだからこそ回を重ねるごとに質も高めていけるし、変化も持たせることができる。
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