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2011年12月11日 (日)

TNFウィメンズ・マウンテンアカデミー@雲取山Day2

TNFウィメンズ・マウンテンアカデミー2日目は、山頂を越えて鴨沢へ下山。
今日も長丁場。

昨晩、班ごとに今日の計画を立ててもらったり、注意事項や危機管理について話し合ってもらった。
その際アイゼン着用の有無について何度か話題に挙がっていた。
山に入ってから周囲の人たちに、「山頂まではアイゼンを着用したほうがよい」という情報をもらったというのだ。
周囲から情報をもらうのは重要なことであるけれど、それは判断材料のひとつと考えたほうがよい。

結局、私たちは山頂までアイゼンを着用せずに登った。
アイゼンなしで十分に歩ける状況だったし、アイゼンをつけるデメリットもあるからだ。

しかし、せっかく持ってきたアイゼン、一度も使ったこともない人、今回使うために用意した人もいるということで、山頂で着用してみた。
下りでもアイゼンは不要だったけれど、練習とお試しで一部使ってみた。

今回、殆どの人が6本爪アイゼンを持ってきていた。
私は6本爪というのを使ったことがないので、いったいどんな使い心地なのかわからず、またみんなの歩きを見ていて、あまりに安定性がないコトに気づき、気になってしまった。
スタッフの橋本さんのアイゼンを借りて、つけて履いてみた。
なるほど、こういうことか。これでは安定するわけはないし、フラットに踏みにくいし、とくに初級者にとってはあまりいいことはないように思う。
参加者のSさんが、「6本爪アイゼンを履くと、足裏がくたびれる。靴の中で足の指が丸まったようになる」と言っていた理由もわかった。
ちょっと前に『PEAKS』に黒田誠さん(山岳ガイドであり写真家)が、アイゼンについて書いている記事があり、そこにあった何気ない一文がとても気になっていたけれど、彼の言いたかったことも分かったように思う。

モンベルが6本爪アイゼンをアイゼンとは呼ばず、スノースパイクという商品名を付けているのも、一理あるな。
ついでに、アイゼンがどのような歴史を辿ったか、ピッケルとアイゼンの関係性まで思い起こしながら、考えてしまった。

なにゆえに、これほど6本爪アイゼンをもっている人が多いのか、またアイゼンが不要なコンディションでも猫も杓子も的にアイゼンを着用しているのか、なんとなく背景がみえてきた。

さて。
ウィメンズ・マウンテンアカデミーは、今回も安定した天気に助けられ、無事下山。
なんだかずいぶん前から続けているように思ったけれど、実はこの会が始まってまだ2年足らずだということを思い起こしだ。
参加者メンバー達のやる気や思いやり、それとスタッフ達に助けられ、いい雰囲気で続いていることには、感謝。
新しい参加者たちも、増えていることにも感謝。

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