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2010年11月14日 (日)

浅間山のキノコ汁とオンナ3人の泡盛

F山岳会の月例山行。今月は私がリーダーの当番。
箱根の浅間山に登り、山頂でキノコ汁をすることになった。

キノコ汁案が出たのは、先月の山行リーダー(会には登山のサポート会員と医療のサポート会員がいる)のミーティングのとき。
せっかく、アメリカからCさんが立ち寄ってくれるのだから、ということによるものだった。
C
さんは、長身でエキゾチックな顔立ちで、とっても素敵な雰囲気の女性山岳ガイド。
ヒマラヤ地域の各国のほか、スペインやフランス、南米などの山岳地域のトレッキングをガイドする。
高峰登山やクライミングはガイドせず、それは自分自身の「山」として友人と登るのだそうだ。

F
山岳会の代表であるSさんが長年懇意にしているため、私達会員もCさんと知り合うことができたのだ。
私がブータントレッキングで初めて会ったときも、彼女は米国の乳がん財団のツアーでお客様を案内しているときだった。

なんともエネルギッシュでそして優しく温かい雰囲気をもっていて、本当に素敵な生き方をしている人なんだろうなあというのが伝ってくる。

アメリカのような大国は、登山業界においても大国なわけで、山岳雑誌のライターも編集者も、写真家も、山岳ガイドもなにもかも、層が厚い。そしてビジネスとしてしっかり成り立つ土壌もあり、生き生きしている(という印象)。
(話はそれるが)UKはまたちょっと違った印象だけれど、そこにも確固たるビジネス社会と登山界がある。

アメリカやUKにあるいくつかの、組織や仕組みが私はうらやましく、そんなことが日本でも実現できないかと考えたこともあったが、日々の忙しさに追われ、仕組み作りに努力せず、今日まで来てしまった。
わが業界のギャランティが安いだの、生活を成り立たせるのが困難などいうのは、本当に根が深く、そして広範にわたる難しい問題ではあるのだけれど、当人たちが努力しないで、誰が努力するのだ、と我を省みるのは、こんな風に外国の友人に会ったときだ。


キノコ汁はとっても美味しかった。
私がいい加減に作った30人分のレシピを、先輩の皆さんが、塩梅よくいろいろ準備してきてくださり、いいお味になったのだ。
とくに、キノコは5種類ほどふんだんに使った。写真のように鶏肉や野菜を一緒に入れてこくが出たし、もうひとつ写真には撮らなかったけれど、キノコだけのお汁も作り、こちらは本当に薫り高かった。

紅葉は、もみじの紅い色とカラマツのゴールドがとても美しく、いい山登りだった。

下山後は、お決まりの蕎麦屋で、Cさんも囲んでみんなで乾杯。


私は東京に戻ったあと、山の業界で働くゆっこちゃんと、時々山のことを新聞に書いてくださる大手新聞社勤務の女性記者さんKさんと会った。
ゆっこちゃんが月末に旅立つので、その壮行会だ。Kさんとは、仕事の現場(MJリンクに取材に来てくれたり、いろんな記者会見やパーティの場)でしかお会いしたことがなかく、こうしてプライベートでお酒を呑むのは初めて。

数日前の反省を踏まえ、泡盛にには手を出すまいと思っていたけれど、沖縄料理屋に来て、泡盛を呑まずに何を呑む? いいお酒だった。
山の話や、登山業界の話や、それから川や海で遊ぶ話をして、夜遅くお開き。

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