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2010年7月24日 (土)

THE UEMURA DAY

日本山岳協会、日本山岳会、毎日新聞社主催のTHE UEMURA DAYについて、裏方雑用係として、当日お手伝いに。

正直なことを言えば、植村直己さんにつよい興味をもったことはなかった。むろん代表作はいくつか読んだけれど。

本人については、とても寂しい印象をもっている。

厳冬のマッキンリーに消えたとき、凍てつく寒さの世界でたった一人登っていたんだと、その心中というか彼の性質についてある作家が感慨深く書いていた作品があった。

そういう人だったんだ、一人でいたい人だったんじゃないかと、会ったこともない人のことを勝手に想像している。

そんなこんなを、久しぶりに植村直己さんのフィルムを見ながら考えた。

ほか、彼とゆかりのある方々(エベレストサミッターの松浦さんや明治大学山岳部の同期の方、一緒に極地を旅したカメラマンなど)の話などがあった。

後半の座談会、神長さんの手腕が本当に光っていた。

長いこと山岳雑誌の編集長を務めた方というのは、また長いこと山岳書を作ってきた方というのは、本当に幅広く深い知識をもっていて、バランス感覚もあるのだと、とてもとても私は足元にも及ばず、ただただその手腕を聞き入ってしまった。

明治大学山岳部の後輩である登山家の天野和明さんのコメントは、いくつかとても光っているものがあった。

シンプルなスタイルへと傾倒していったいきさつは至極自然な流れだったと共感するし、最後に彼が発した登山への愛情や仲間たちへの慈しみ深い言葉は、天野くんの人柄も現していて、心に残った。

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