今日もセルフタイマー
以前、あるカメラマンが、「その日はコモリだからダメだ」言った。私は、ああどこかにこもって仕事をするんだな、と解釈したのだけれど、彼が言ったのは「その日は、子守りをしなければいけないから予定がたたない」という意味だった。
昨日からの私は、「籠って」仕事。今日も海を目の前にして、波に乗れなかった。ここまで仕上げたら、気分転換、肩コリ解消のためにも波乗りをしようと予定を立てたのだけれど、それが終わったのは暗くなる頃だったからだ。
昼ごろ、編集者さんの依頼により、顎関節をマッサージしている写真を撮ってメール送信。かなりのバカ面で、こんなのをセルフタイマーで撮っている自分に吹き出しそう。これを基に、イラストレーターさんにイラストを描いてもらうのだ。
編集者さんからは、「ネコにゃんにゃんの真似をしているようだ」と。あくまでも顎関節マッサージをしているのだけれど、なるほど、その通りだった。もっと局部的に撮ればよかった。失敗。
夜、もうひとりの編集者さんに電話(贅沢にもふたりの編集者さんがついています!)。メールが届かないことが要件だったのだけれど、いろいろおしゃべり。あと4本書かなければならないエッセイについて、大きなヒントをいただく。
こういうとき、編集者さんって偉大だと思う。とても私にはできない仕事だ。
「執筆が大変だろうけれど、おからだは大丈夫」と言われてしまい、恐縮。こちらは全くをもって元気ですが、皆さんには重労働を強いております。
昨日から話をした人は数えるほど。店のレジスターの人との簡単なやり取りと、温泉の番台にいるおじさんだけだった。こうやって、人と話すのもよいものだ。
籠り仕事が、あやうく「引き籠り」になるところだった。
食糧難になり、さすがにおなかがすいてきたので、日があるうちに御宿の台所オオタヤで、カブと隣町の勝浦であがったトビウオを買ってきた。それと岩の井の四合瓶。駅前のケーキ屋でパンもゲット。これで明朝まではもつだろう。
海に入っていないので海の写真がない。これは一昨日の剣ヶ峰。シュプールが見えますね。
下山途中、松本のプロショップ経営者Bさんと会って話をしたけれど、彼のお仲間の方のものと思われる。その後その彼とも行きあって話をした。65歳だと言っていたけれど、ブーツはスカルパの山岳レース用だった。「頂上まで来なかったでしょ」と言われた。はい、9合目に友人を残したので、剣ヶ峰まではいきませんでした。
彼は、剣ヶ峰から火口に滑り込んで、登り返して、また滑り込んで、そして富士宮口方面に再び登り返して、降りてきたそうだ。すごい体力!
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