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2009年6月24日 (水)

大好きな山

 終日、自宅で原稿書きと雑仕事。

 午後、ある編集者から電話があり、「柏さん、○○岳、好きですか?」と原稿の依頼。「もちろん、大好きですよ。というか、山に登る人、みんな好きでしょう」と即答。私には、あの山が好きでない人がいないわけがない、としか思えない。

 「好きな山は?」と聞かれたら、すぐに心に浮かぶ山々がある。私の場合、大好きな山がふたつあり、大切な山がひとつある(←気が多い)。もちろん、今回の原稿依頼の山は大好きな山。

 朝一番で、お鉢の高低差を含めた距離の計算方法について連絡してきた、山岳部の後輩のクリに電話。彼は測量士なのだ。電話口が騒がしかったので、「夕食の時間?」と聞くと、「今日は飲み会だから駅に向かって歩いているところ」と。

クリとも大好きなこの山には何度か一緒に登り、そのどれもが忘れられないものになっている。というよりも、いつもは思いださないのだけれど、今日のように何かきっかけがあると、その時の登山の内容だけでなくて、山に吹いていた風や、ラジオから流れていた音楽(竹内まりやのSeptember)まで、すぐに思い出す。原稿依頼の件を伝え、「当時の写真、とってある?」と聞くと、「ああ、アルバムがあるから見繕って送るよ」だとさ。

 あれこれ考えたけれど、大好きであれば大好きな相手ほど、何を書けばよいかわからなくなる。この原稿に何を書くかはまだ決めていないけれど、一緒に登った仲間たちは、何を書かれても文句を言わないように(←業務連絡)。

 先日いただいた『Japanese Alpine News』のページをぱらぱらとめくって、いくつか読んでみる。主に日本人の登山・探検・踏査について、英語で発信している冊子だ。今回で10号にもなるのだと、感慨深く、先日、中村保さんにお礼のメールを書いた。彼が編集や発行業務のすべてを担っているのだ。

 英語で発信するということで、日本人の登山や日本人クライマーについて世界に知ってもらう好機となるのだろうと思っていたけれど、実は、私たち日本人にこそ大きな影響を与えたのではないかと、今になって思う。

 次号から編集長が交代することを、今日届いた『山』(日本山岳会の月刊ニュース)で知った。

 下記はモンベルクラブの会員向けに発行される冊子『OUTWARD』最新号。拙著『海・山・キャンプ場で アウトドア救急ハンドブック』 (るるぶDo!ハンディ) を、読者プレゼントで紹介いただいた。JTBパブリッシングで同時発売になった『いざという時に使える!野外生活の基礎知識 』(浜島一郎著・るるぶDo!ハンディ) と2冊セットというお得なプレゼントなので、ふるってご応募ください。

Bookcover

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コメント

そっか、ニシさんも同じですか。少し安心。
先ごろオープンされた旅のサイトなんて、きっと思い入れがたくさんあるのだと思いますが、ちゃんと魅力が伝わっています!

好きな山、好きなものほど何を書いていいかわからなくなる、
なんとなく分かります。
思い入れが強すぎると、書きたいことがうぁぁっとまとまらなくなったり、
気持ちが上滑りしたりします。難しいです。

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