ネコ専用裏道
早朝から自宅仕事。午前中のうちにジョギングを済ませて、午後からN出版へ。
渋谷の町はまったく私とは異文化。驚くことばかりのストリートを通り抜けて、出版社にたどり着く。
昨日ゲラが出稿されていて、それに各方面(講師、監修者、校正者、番組担当者、編集者、著者)からのアカを反映させたところ。
私は、今日はそれぞれのアカを読み込んで、調整などの仕事。
富士山のお鉢めぐりについてその距離を示そうと思ったけれど、各資料、距離はマチマチ。Webを見たら最後、1キロメートルから3キロメートルまで数字があった。
途中、近所の書店へ行き、富士登山関連のムック本4冊を立ち読みしたけれど、距離が書かれていたのは1冊だけ。
紐を使って、とりあえず平面的距離を地図から割り出した。これにアップダウンが加わる。
GPSもって頂上に行かなきゃ、正確な距離はわかりそうにない。
帰り、編集者のひとりである女性と一緒に駅へ。裏玄関から出ると、裏道を通ってセンター街へ行けることがわかった。猫の通り道のようなところも通過。こっちの方がずっとよい。
帰宅後、また夜中まで机仕事。疲れてきた……。
一昨日届いた『macpac book』。macpacの読み物的雰囲気のあるカタログ。いろんな人の文章があったけれど、断然光っているのが佐藤祐介さんがカランカ北壁のことを書いたもの。あらためて、興味深くこの登攀について読んだ。
商品紹介ではなく、ブランドの雰囲気やセンスを伝えるような読み物的カタログが流行っているようだ。ほかのメーカーでもちらほら見受ける。
ここ数年ずっと、35-40リットルのザックについて悩まされているので、macpacにいいものがないか探してみようと思った(……読み物だけでなく、そう思わせるようなカタログでもあった)。
*写真は、macpacの公式サイトから。
青木さま、ありがとうございます。
電子国土ポータルでも確認しました。
大学山岳部時代の後輩の測量士からも早速連絡が来て、「わかっているだろうけれど、登山道の距離(高低を含めた道のり)を出す方法はこれだ」と、朝から指導されましたが、そこまではまだ計算していません……。
投稿: 柏澄子 | 2009年6月24日 (水) 19:51
お鉢巡りの距離計測ですが国土地理院地図閲覧サービスの電子国土ポータルで簡単に計測できます。アップダウンを勘案する必要があるとはいえヒモで計測するよりは、、、
投稿: 青木勝明 | 2009年6月24日 (水) 07:55