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2005年3月18日 (金)

ものを創ることと壊すこと

早起きして、近所の公園へ。ここは丘があったり、土にトレイルがあって、ジョギングには最適。さらには、遊具を使ってエイドクライミングのいろんなシステム(荷揚げとか)や、アブミの架けかえまでできちゃう。ふたつほど、本物の花崗岩を持ってきて作った遊具がある。2メートル程度の高さで、岩の部分はなかなか登れないように(はしごとすべり台がついていて、それで遊ぶ)、スタンスはつるつるに削ってあるのだが、マジトライのときは、クライミングシューズを持っていくとよいのだ。
 今日は、ここで岳人5月号用のザックテスト。先日湯河原幕岩でも行なったのだが、その続き。
 早起きして外でからだを動かすのは気持ちがよいなあ。
 
 その後、夕方まで自宅で仕事。

 夜は南青山にある広東料理の"棲雲記"で、作家の森田靖郎さんと友人のマサオちゃんと3人で食事。森田さんには、今月1日発売の別冊岳人『春山』に東北の源流釣りの話を書いていただいた。私はその縁で知り合うことができたのだ。マサオちゃんが森田さんと出会ったのは、10年以上前の地平線会議。森田さんは地平線会議の創立メンバーのひとりなのだ。

 森田さんは、70年代から中国のことをずっと書き続けている。中国国内のことや、NYや日本の中国社会のことだ。最近は、それらを題材とした小説も書いていて、ご自身的には小説に夢中のようだ。
 私から見ると、フィクションとノンフィクションを自在に行き来している方だ。

 たくさんの話のなかで一番印象に残ったのは、どんな仕事でも常に、何かを壊して新しいモノを作り出そうという試みをしている、ということだ。
 1本の原稿依頼がきて、書き出す。従来の方法で書くことは簡単だ。そのときに何かを破壊する。壊しっぱなしではない。壊すことによって、以前のことから解放されて、新しいモノを生み出すのだ。
 この努力こそが、現在の森田さんの作品を作り上げているのだろう。

 おいしい広東料理のあとは、さらにおいしいコーヒーをいただいて、お別れ。
 
 マサオちゃんは明日に備えて、我が家に泊まりに来た。明朝は5時起きだというのに、マサオちゃんの来訪に興奮気味の夫は、テレマーク談義を始めて、しまいにはすーさんの「ゆきむし」最新作(これ、最高!)のDVDまで見せてしまった。なんとか、テレマークへ引っ張り込もうという魂胆だろう。

 私は仕事。夜中仕事をしていると成都に住む好朋友のジユエからメッセンジャーへのお誘いがあり、ひとしきり話をする。ジユエは私のよき理解者であり、本当に彼に励まされることが多い。

*写真は、ザックテスト中の模様。ザックはシンプルが一番。自重が軽いし、どんなシーン(クライミング、テレマークスキー、縦走登山、旅など)にも応用できる汎用性があるから、と思っている私だが、このポケットがふたつついたロウアルパインのザックは、気に入ってしまった。普段だったら選ばないような選択なのだが、絶対旅行に便利! とテストしながら次なる旅のシーンまで思い描いていた。従来、アルパイン系のザックを作ることを専門としていたロウアルパインが、そのノウハウや質を維持しながら旅にも便利なザックを作ってくれたから、ワタシ的には、うれしくなったのかも(旅以外にも、縦走登山やトレッキングにも便利)。
ヴェガ45…女性用や小柄な方向けにに開発されたもの。

050318

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