『彼女たちの山』/「山小屋で働く女性たち」web掲載
『彼女たちの山』山小屋の項の一部を、連載で読んでいただけるようになりました。
1)北アルプス/朝日小屋 登山者の「ありがとう」に支えられて
初回は、北アルプス北端にある「恋の花咲く」朝日小屋。
管理人の清水ゆかりさんにインタビューしました。
いいことも、そうではなく辛かったであろうことも誠実に話してくださいました。
→コチラ
2)「山小屋の仕事に向いている人は?」
『彼女たちの山』からの引用連載2回目は、北穂高小屋/早川恵美(前)さん、熊の平小屋/早川徳美さん、薬師沢小屋/大和景子さん、天狗山荘/五枚橋純子さん(前)のストーリーを少しずつ。
山と、山小屋と両想いになった女性たち。
阿曽原温泉小屋の佐々木泉さん、彼には今回も登場していただきました。
→コチラ
3)「平成」を山小屋で生きた象徴的な存在の女性たち~
北アルプス/薬師岳山荘・船窪小屋、南アルプス/両俣小屋
ピアノ教師から薬師岳山荘女将へ、堀井よし子さん。
朝日小屋の清水ゆかりさんから、「私が小屋に入った頃から会議でお会いしていた数少ない同性の先輩」と紹介してもらいました。
富山のご自宅へ伺いインタビュー。
皆が「お母さん」と呼ぶ船窪小屋の松澤寿子さん。今回が3度目のインタビューでした。ご馳走とは、まさにこのこと。寿子さんが娘のように思っている女性のことは、次回へ。
両俣小屋の星美知子さんが語るのは「生き抜く覚悟」。宇宙観を持っていらっしゃる方だと思っています。野呂川のほとり、小さな谷あいの定点から広い視野をもつわけを知りました。
3人のストーリーをお読みください。
→コチラ
4)親から子、先輩から後輩へ……手を差し伸べられ、繋がってきた山小屋
最終回は穂高岳山荘の今田恵さん、蝶ヶ岳ヒュッテの中村梢さんら。
恵さんはお父様の英雄さんから、梢さんはお母さまの圭子さんから引き継いだ。恵さんと圭子さん、恵さんと梢さん、互いの小屋のを眺められる位置関係、2世代にわたって手を取りあってきた。
本書でも、「〇〇さんの話も聞いてみて」「▽▽さんのところへはいった?」と言われながら、タスキをつなぐようにインタビューが進んでいきました。
→コチラ
最近のコメント